愛知県にある無量寿寺は、庭園に約3万本ものカキツバタが美しく咲き誇っています。このカキツバタは「愛知県や知立市の花」とも知られ、毎年数多くの観光客が訪れています。

では、落ち着いた雰囲気が流れている無量寿寺での営業時間は、何時までとなっているのでしょうか?

カキツバタ 無量寿寺 時間

無量寿寺での、カキツバタが見れる時間とは?

無量寿寺では、毎年5月頃からカキツバタのお祭りが催されています。それと同時にお茶会も開催されており、優雅なお点前を拝見することができます。美しく、そして上品に咲き誇っているカキツバタと、楽しいお茶会と併せてゆったりとした雰囲気が味わえるも、魅力の一つです。

そんな無量寿寺での営業時間は、午前9時から午後4時までとなっています。ですが、見頃を迎えているカキツバタ祭り期間中は、午前9時から午後5時までと、1時間長く営業しております。また期間も4月から6月のみとなっていますが、それ以外の7月から3月は予約が必要となっています。

 

駐車場は基本無料となっており、約310台完備されております。ですが、カキツバタが見ごろを迎える5月中、および祝日や土日は有料となっており、一台300円となっております。期間中であっても駐車場をご利用できない場合がありますので、予めご確認されることをお勧めします。

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アクセス方法は、電車でなら名古屋駅より、知立駅名鉄三河線に乗り換えし、名鉄三河八橋下車後、徒歩8分となっており、お車でなら伊勢湾岸自動車道、豊田南ICより約10分です。

定休日は月曜日と金曜日となっております。但し、お祭り期間は無休となっているので、ご都合のつく限り、初夏を彩るカキツバタを見に足を運ばれて見てはいかがでしょうか。

【まとめ】

愛知県の無量寿寺と言えば「伊勢物語」よりカキツバタの群生地として名を馳せております。このカキツバタは幕末期に絶えかかっていたところ無量寿寺に移動し、それより長い年月をかけた今でも愛されているカキツバタです。

村積山と逢妻川を借景した庭園は、カキツバタの見せる濃紫色と一体化し、その美しさや上品さを漂わせ、独特の風情を感じることができます。

平安の歌人が歌ったと言われる、美しく咲く無量寿寺のカキツバタを、ぜひ一度その目で確かめにきてはいかがでしょうか。