置くだけで素敵なお庭へと変えてくれるバラには、たくさんの種類があります。その中でも今回はブリーズについてご紹介して行きたいと思います。ブリーズは小ぶりの花でコロコロとした印象のバラになります。
3−5輪くらいの房咲きになります。香りは強めで、直立性の枝を持つので比較的扱いやすいと言われています。鉢植えでも楽しむことができるのも良いですね。
バラの種類 ブリーズの育て方について
綺麗なバラを咲かせるためには、良い苗を選ぶことが大切です。欲しい品種の中でより大きくて丈夫な苗を選びましょう。
茎がしっかりしているか、枝や節が硬く太いか、葉の色は濃いかなどをみると良いです。また、植える場所に合わせて種類を選ぶ事も綺麗に咲かせるためには大切です。
バラの育ちやすい環境に植えてあげる事でより元気に咲くようになります。植え付ける前に水はけが良いかどうか、日当たりはどうか、風通しはどうかなどを見てから植えてあげましょう。
ブリーズの花を咲かせ続けるためには、剪定が大切になってきます。ブリーズの樹形はブッシュ樹形(木立性)で枝先はしっかり上を向いて伸びて行くため、誘引しなくても良いので庭の中央などによく利用されています。
剪定を繰り返しながら育てていくので、比較的高さの調節がしやすいと言われています。剪定を行うタイミングとしては、花が咲いた後に枝を軽く剪定しておきます。
そうすると、1ヶ月半ごくらいにまた花が咲くようです。それを繰り返しながら春から秋頃まで花が咲き続けます。
花が咲く・剪定・花が咲くを繰り返していくため、花を咲かせるための剪定作業大切になってきます。
枝が太めでごつい印象なのにお花があまり咲かずスカスカの花付きになってしまう事もあるようですが、そんな時は太めの位置で剪定したりと少し強めに剪定をしても良いかもしれません。
また、条件が合えば年に何度も花を咲かせますので、四季咲きのバラは年に何度も肥料を与える事も必要になります。
水やりは地植えの場合は雨による水分で十分なので、ほとんど水やりは必要ないですが、鉢植えで育てる場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてあげましょう。
まとめ
適した時期に剪定や、育てる環境などに注意しながら正しい育て方をしてあげることが上手に植物を育てていくために大切です。