花束などでよく見る花の一つ、バラ。真っ赤なバラなどは特にその色の美しさが際立っていて、その美しさは人の心を惹きつけて放しません。
その美しさから、プロポーズや告白でよくつかわれる花としても非常に有名でしょう。
実際、花屋でいろいろな花が並んでいる中でも、あの鮮やかな色をした花びらを見てしまうと、視線を引きつけられてしまうな、と思います。
そんなバラですが、花束としてもらったときには、どんな風にして保存すれば良いのか、ということに悩むことが多い人もいると思います。せっかくですからバラを最大限楽しめる方法が知りたいですよね。
というわけで、今回は、その楽しみ方をご紹介したいと思います。
バラの保存方法①
バラの保存方法の最もメジャーなものは、コップなどのいける、という方法です。
コップにいける際には、基本的に一つのコップにいけるのは難しいので(本数にもよりますが)、花束をいくつかに分けて茎を切り、複数のコップに分けていけると良いでしょう。
また、花をお皿に敷き詰める、というのも楽しみ方の一つとして有名です。カレーやシチューなどをいれるような少し深めのお皿に、茎を短く切って中が見えないように敷き詰めます。
食卓などに簡単に置くことができるので、楽しみやすい保存方法となっています。花の色などによってお皿の色などを変えていけると、楽しみ方の幅がより広がります。
バラの保存方法②
保存方法の二つ目として、ドライポプリにする、という方法があります。ドライポプリというのは、乾燥した花びらに香水などの匂いをつけて楽しむものです。
作り方は簡単です。
まずは花を乾燥させます。一週間程度はしっかり乾燥させましょう。水分が残っていると腐りやすくなってしまうので注意しましょう。
そして、乾燥させた花びらを袋などに入れて精油を垂らします。それに加えて、保留剤などをいれてから、軽くなじませると良いでしょう。
それから、一ヶ月ほど熟成させると完成です。部屋に置くと、その香水の香りを楽しむことができるようになります。
まとめ
花束としてもらうことも多いバラですが、実は花瓶に生ける以外にも保存方法があったんですね。コップにいけたりお皿にいけたりすると、より手軽に楽しむことができますし、ドライポプリにすれば、一緒に香りなどを楽しむことができるものにもなるので、その楽しみ方の幅は広がります。
これからは花束でもらったときにも、長く楽しむことができるようになると良いですね。