夏に見る花として代表的なのがバラです。棘がありながらも一輪でその美しい姿をだしているバラですが、さまざまな品種があります。

バラの種類は多く存在していますが、「つるになるバラ」と木立、つまり「つるにならないバラ」の2種類に分けられます。

では、バラの種類は多々ありますが、どういった種類の「四季咲きのバラ」があるのでしょうか?

四季咲きの種類とは?

バラ つる性 四季咲き

そもそも「四季咲き」とはどういうことなのでしょうか?

この「四季咲き」というのはバラでいう代表的なもので、伸びた枝に必ずつぼみを付ける性質を持っています。また、剪定でもって、思っている時期に花を咲かせることができます。

「つる性のバラ」とは剪定を行っても、思っている時期に花を咲かせることはありません。ですが、伸びた先の枝につぼみを付けることのあるバラの品種を「四季咲き性があるバラ」と呼びます。

他には開花して、いくら枝が伸びてもその先につぼみをつけることがないバラのことを「一季咲き」とも呼びます。

では実際にどうようなバラがあるのでしょうか?

つるバラの特徴はやはり冬に誘引して春以降に開花されるのが基本となっておりますが、春に咲くバラといえば、この季節がくるのを待っていたと言わんばかりの豪華さが、一番の魅力です。またその一輪一輪ごとの大きさや、色の鮮やかさが人気の花の一つと言えます。

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バラの種類の中で、古くから存在していた春のみに開花する一季咲きのバラがあります。これは「ロサ・ムルティフローラ」といい、日本では「野バラ」と呼ばれるものです。これはビタミンCが豊富で漢方として利用もされています。

他には赤いバラの祖先とも言われている「ガリカ」というバラがあります。こちらも古くから存在するバラで、ローマ時代から存在しています。

「オールドローズ」とも呼ばれ、多々あるバラの中でも最古の品種のバラとも呼ばれています。このバラが存在していたフランスの南部を、古くはガリア地方と呼ばれており、そのため「ガリカ・ローズ」と呼ばれました。

この「ガリカ・ローズ」の対となるものが「アルバ・ローズ」と呼ばれるものです。これは「白いバラ」という意味で、こちらも古くから存在していたとされています。

まとめ

バラの種類は多数存在します。またその存在も古くから存在するものから、まだ地球では存在していない、「青いバラ」というのも研究されています。まだこの先にも様々なバラがあるかと思うと、より一層バラの魅力に取りつかれてしまうかもしれません