庭に綺麗なバラがある所は見ていて羨ましくなりませんか?庭だけに限らず鉢植えなどされているお宅へお邪魔しても一際目立つ存在ですよね。まるで映画に出てくる部屋のワンシーンを見ているような気分になると思います。
自分でもバラを育てたいと思うけどバラには棘あって刺さると痛いから諦めてしまうと言う人も少なくないのでは?
棘さえ無ければ…
そこでバラについてる棘を安全に処理する方法について調べてみました。
バラの棘を処理する方法
考え事をしながらバラを触っていると高確率で棘の餌食になってしまいます。棘を触って我に返った時に何度か体温が上がった様な気分になりませんか?
バラには棘が無いものもありますが多くは多かれ少なかれ棘を持っています。どうにか安全に棘を取る方法は無いものなのか?
棘を処理する準備をする
バラの棘を処理する為には始めに準備をしなければなりません。鋭い棘がバラにはありますので怪我をせずに安全に作業を進める為には絶対に用意しておくと良いでしょう。
厚手の手袋
バラには鋭い棘があり刺さると意外と深く傷がつきます。刺さった棘が綺麗に抜けてくれると暫く痛みだけで済むかも知れませんが、折れてしまって刺さったままになると大変です。
出来るならば溶接などで使うような厚手の手袋を使いましょう。
棘を入れる容器
ただ棘を取っただけでは棘があちこちに散乱してしまいます。外でやらず家の中でするなら棘を入れる容器を用意しておくと捨てやすくなりますし、忘れた頃に踏んでしまったりする事も無くなります。
出来たら水の入った容器だと飛び散らなくて良いと思います。
棘の処理には道具を使う
棘を処理する場合、カッターなどを使う人も居ますが時間もかかるし疲れてきます。疲れてくると注意散漫になり怪我をしてしまう事もあるので効率良く棘を処理する道具を用意しましょう。
バラのとげとり
園芸用の棘を取るホッチキスの様な形をした器具があります。使い方は至って簡単で先端がちょうど茎が挟まる様になっており棘を取りたい部分の茎に挟んで手元に引き棘を取り除きます。
簡単に出来て、しかも素早く棘を取る事が出来るので数がある場合には重宝します。
ハサミ
どこの家庭にでもあるハサミで棘を一つずつカットしていく方法です。花瓶に入れる時など本数が少ない時には良いかも知れませんが数が多くなるとキツイのが本音です。
カッター
カッターもどこの家庭でも一つくらいは常備していると思います。カッターなら余計な所まで切る必要がなく綺麗にカットする事が出来ますが地道な作業なので数をこなす事は難しいでしょう。
棘を安全に素早く処理するには園芸用の棘取りがあると便利です。値段もピンからキリまであり安い物なら数百円程度で買えます。
まとめ
バラの棘を安全に取る為には園芸用の棘取りと厚手の手袋を用意しておくと早く処理する事が出来ます。すぐに用意が出来ない時は厚手の手袋は溶接する時に使う手袋でも構いません。
まずは怪我をしない様に充分に注意してからバラの棘処理をしましょう。