普段ガーデニングのお手入れをしていて、気をつけてはいてもうっかり指に棘がささってしまった経験のある方もいるのではないでしょうか?ただの棘や傷と簡単に考えたりしてはいけません。そのままにしておくと傷から様々な症状がおこってしまうかもしれません。
楽しくガーデニングをするうえで、しっかりと対策をして、もしけがをされた場合には適切な処置を行いましょう。
バラの棘が刺さった時は?
けがや病気というのは、いつ起こるかわかりません。そのために前もってけがをしたとき用の救急箱を用意しておくと、いざというときに適切に処置ができます。普段からとげ抜きや絆創膏などは、すぐに出し入れできるところに置いておきましょう。
では、もしバラの棘が刺さってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
ただの棘だと後回しにせずに、刺さってしまったと気づいたなら早めにとってあげましょう。とげ抜きの刃先がかみ合っていないとなかなか抜きづらくなってしまうので、かならずぴったりとあっているとげ抜きを用意するのが望ましいです。
ホームセンターなどでは拡大ルーペがついているものも売られているので、必要に応じて購入されることもお勧めします。
棘がうまく抜けたらすぐ絆創膏をはるのではなく、十分な流水で洗うようにしましょう。
棘を抜いたにもかかわらず、腫れてきた場合はどうする?
抜いたにもかかわらず、棘がささっていた場所が腫れてくるなどの場合は化膿している可能性があります。
また、抜いたとしても棘の先の方がまだ皮膚に残っていて、そのまま皮膚が盛り上がり、腫れてきたという場合もあります。
いずれにしても、腫れてきた場合は無理せずに、速やかに皮膚科や外科を受診しましょう。たかが棘だからといって、そのままにしていても痛みは増すばかりで、さらにひどくなってからだと治療事態が長引く事にもなりかねません。
棘から様々な事態を引き起こすことも考えられますので、ガーデニングを行う際には決して少しだからといって、素手で作業することがないようにしましょう。
まとめ
バラを始め、ガーデニングは家のまわりを華やかにしてくれて、ましては少しずつ育っているのを見ていると、わくわくした毎日になりますよね。
棘やなどのケガに気をつけながら、楽しいガーデニングをして生活に潤いをもとめてはいかがでしょうか。そして、なにかあった際には、けして自己判断せずに、必要に応じて医療機関を受診しましょう。