春になりちょっと外へ出かけたら道端に新しい芽が出てきていたり花を咲かせていたりと春を感じさせてくれますよね。そんな花には開花する時期があります。

春に咲いて散る花や夏に咲く花、秋くらいになってから咲く花など色々とあります。バラも例外では無く品種によっては開花時期が変わってきます。そんなバラの咲き方をちゃんと区別する事はできてますか?

そこでバラの咲き方についてまとめてみました。

バラの返り咲きとは何か?

バラ 返り咲き とは

綺麗なバラはいつ見ても癒されます。出来ることなら長い期間、見ていたいと思ったりしませんか?

バラには大きく分けて4つの咲き方があります。一季咲き・返り咲き・繰り返し咲き・四季咲きと分かれていますが、しっかり区別する事は出来ていますか?

返り咲きって何か?四季咲きってどう咲くのか?知ってる様で意外と答えられないバラの咲き方について探ってみましょう。

咲き方の種類や特徴

バラは品種によって1年の中でも咲く時期に違いがあります。春から夏にかけ一斉に咲いたりするものもあれば1年を通して剪定をすれば咲くバラもあります。

ではバラの咲き方にはどんな種類があって、どんは特徴があるのか?

一季咲き

一季咲きは読んで字のごとく1年の間に1度だけ花を咲かせるものです。多くは暖かくなる春先から初夏にかけて一斉に花を咲かせます。

主な特徴は

・春先から初夏にかけて花を咲かす

・一季咲きは時期になると一斉に咲くのでたくさん咲きます。

返り咲き

返り咲きは春に咲いた花がらを切り落とす事によって次の蕾に栄養が周り花を咲かします。春に咲いたバラも花がらを取る事で秋ぐらいまで花を咲かしたりします。

・時期は春から初夏と2番手は秋ぐらいまで

・咲き方は2番手よりちらほら咲きます。

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繰り返し咲き

繰り返し咲きは1番花が開花した後に剪定をする事で秋まで咲かせる事が可能になります。

特徴としては

・咲く時期は春から秋にかけて

・返り咲きより多く花を咲かす

四季咲き

四季咲きの花は人気も高いので多くの人が知っていると思いますが、開花した後に剪定を繰り返す事で1ヶ月ちょっとの間隔で冬になる前ぐらいまで咲きます。

特徴としては

・剪定する事で秋も遅くまで咲く

・剪定した事によりたくさん咲きます

ここで疑問となるのが『花がら摘み』と『剪定』は何が違うのかと言う所ですよね?花がら摘みは、開花して枯れてきて散らずに残ってる花を摘みとる事です。

散らずに残っていると見た目も悪いし病気になってしまう可能性も出てきます。剪定とは枝の一部をはさみ切る事です。冬になる時に基礎を作ったり風通しを良くしたり次に咲く蕾の成長を促進したりする意味があります。

まとめ

返り咲きの意味は開花した花が枯れて散らずに残ってる場合に強制的に取り除いてしまう事です。それをする事によって綺麗に咲いたり次の蕾にしっかり栄養を送る役割を持っています。

花がら摘みをして残ったバラの花びらは捨てる前にバラ風呂などに利用するのも良いのでは無いでしょうか?