バラにも種がある事は知ってますか?フラワーショップなどへ行っても既に咲いてる花などはたくさんありますが種を見る事って無いですよね?
既に綺麗に咲いている花か、まだ小さい苗なら見かけるけどバラの種を売っているところを見た事がないと思います。
ではバラの種はどこから手に入れるのか…
実はバラの種は意外と身近なところに身を潜めています。そこで今回は気になる〝バラの種〟について触れてみたいと思います。
バラの種の取り方
そもそもバラのどこに種があるのか知らないかと思います。
根に種が出来るのか?枯れてくる頃に球根みたくなるのか?それとも実ができるのか?色々と考えてしまうかも知れませんがバラの種は花が散った後に出来る実の中にあります。
え?花が散った後に実がなるの?そう思ってしまうかも知れません。バラは花が散った後にサクランボの様な実をつけるんです。
その実の中に種が入っております。では、その実から種をどうやって取るのか?
バラの種の取り方
バラの種は花が散った後に出来る実から採取するので、まずはバラの花が散るまで待ちます。バラの実を収穫する事が出来たら乾燥させない様に注意しましょう。
準備するもの
・バラの実
・カッター
・ピンセット
・タオル
・保存袋
これくらいで充分です。
バラの実をカットするためのカッターと種を取るピンセット、種を拭くタオルと保存する袋を用意したら実際に種を取り出します。
種の取り方
1、実を縦に切れ目を入れ割る
バラの実を縦に切れ目を入れ実を割って種を取り出しますが、縦にカットした時に種を傷付けない様に気をつけましょう。
2、ピンセットで種を取る
別にピンセットじゃなくても良いのですが、人の手には細菌がついている場合がありますのでピンセットで取るかビニールの手袋などをして種を取ると良いでしょう。
3、種をタオルで拭く
種子の間は発芽しない様に制御されていると言われています。一定の条件を満たす事で制御機能が無くなると発芽してきます。
4、ぷっくりとした種を選び保存袋へ入れる
バラの発芽には寒さが必要と言われていますが、そのままにしておくと乾燥してしまうので湿らせたティッシュなどを小さくカットして一緒に袋へ入れ冷蔵庫で保存しましょう。
後は数週間してからポットなどへ種を植える作業に繋がります。
まとめ
バラの種は花が散った後に出来る実の中にあります。良くバラの種を買って植えると良いみたいな事を書いてる所を見ますがバラの種は売ってる所を見た事がありません。
自分で実から採取して植えると良いでしょう。