バラの品種「ピース」はどんな花！？特徴や香りについて

いつの時代もバラは女性を魅了する花ですよね。真っ赤なバラなどは愛の告白などに使われたりする事もあります。

そんなバラには１つ１つに個性のある顔を見せてくれますが数ある品種の中でも世界で一番美しいバラと言われたこともある『ピース』にはどんな特徴があるのか？

ピースの特徴や香りなどについて調べてみました。

バラの中でも有名なピースの特徴

花に興味が無い人ならバラにいくつもの種類があろうと全ての種類をまとめてバラと感じるでしょう。しかもバラって聞くと赤いバラしか思い浮かばないのでは無いでしょうか？

そんな人でも『ピース』が分かる様にピースの特徴についてまとめてみました。

ピースは花びらがクリームイエローで花びらの先がピンクが縁取っている巨大輪なバラです。なんでピースが有名なのかと言うと世界バラ会連合で初代殿堂入りした品種だからと言われています。

２０世紀を代表するバラとか奇跡のバラなんて言われており第二次世界大戦下でメイアンによって新しく作り出された奇跡の銘花です。

ピースの特徴としては、やっぱりその花の大きさですよね。ピースの花の大きさは直径で１５cm以上とも言われるほど大きな大輪花。

また絵に書いた様なクリームイエローのベースに花びらの先がピンクに染まっているので存在感は群を抜いています。

簡単に特徴を並べると

・直径で１５cm以上の花

・株立ちは太めでガッシリ

・ブッシュ樹形の半横張りタイプ

・剪定を繰り返し育てる

・花を咲かせやすい

などがあげられます。

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世界で一番美しいバラと言われ世界バラ会連合で初代殿堂入りを果たしたピースですが一体どんな香りがするのか？

匂いはキツイのか爽やかなのか？ピースの香りについて触れてみましょう。

バラの香りには大きく分けて７つあると言われています。

・ＤＣ…ダマスククラシック

・ＤＭ…ダマスクモダン

・Ｔ …ティー

・Ｆ …フルーティ

・Ｂ …ブルー

・Ｓ …スパイシー

・Ｍ …ミルラ

ピースの香りは微香〜中香と言われており顔を近づけると香ってくる程度です。思っているほど強い香りはしないのも控えめで殿堂入りに選ばれる理由なのかも知れませんね。

バラには沢山の品種があり色々と楽しめます。見た目で選ぶ人もいれば香りで選ぶ人もいますし、植える場所に限りがあるから樹形で選ぶ人も少なくありません。

もし大輪のバラが好きならピースなど選んでみてはどうでしょう？クリームイエローの花びらに先の方がピンクの縁取りしたバラを見たら、その魅力に取り憑かれる事でしょう。