日本でも昔から親しまれ続けているムクゲの花は、街に街路樹としてうえられていて見かけることも多いかと思います。色や形が沢山あるので楽しめ、人気があるムクゲですが中でも紫色のムクゲも人気があるようです。今回はフワッとした可愛らしい印象のある紫色のムクゲ「紫玉」を中心に紫・青系のムクゲについてご説明していこうと思います。

ムクゲ 紫玉 樹高

ムクゲの種類の一つ「紫玉」の樹高についてと紫・青系のムクゲについて

紫玉は珍しい花になりますが、他のムクゲと樹高や生え方は同じです。ムクゲは、大体2メートル〜4メートルくらいの高さまで育ちます。また、ムクゲは、上に向かってまっすぐに伸びていくという特徴があり、上に伸びていくため、フヨウなどに比べて比較的狭いスペースでも育てることが可能です。また、ムクゲの枝は春頃から伸び出し、夏までには50センチ〜60センチほど伸びると言われています。そのままなのもせずに放置しておくと60センチ〜70センチほどになって成長が止まり、花が終わり落葉の季節になります。主に花終わり落葉した後の秋頃、剪定の時期にするべき事・してあげると良い事も他のムクゲと同じで、枝が過密になりすぎたり、絡まりすぎたりしないにようにするためや、日当たりをよくしてより良い生育につなげるためにも剪定することをお勧めします。

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「紫玉」(シギョク)というのは紫系の八重咲きのムクゲについている名前で、カーネーションのような花になります。ムクゲの花には、主に一重咲き・半八重咲き・八重咲きの種類があり、紫色のムクゲにも同様の形が存在します。白・ピンク・赤などの色のムクゲも綺麗ですが、紫系の鞠咲きは特に可愛らしさと豪華さが増して見えるという事で人気な理由なようです。また、単に紫色と言ってもどちらかというと青っぽいものや濃い紫色のものもあれば、薄い紫色のものもあるなどの違いがあるようです。

紫色とは少し離れてしましますが、ムクゲの中でも青系の花を咲かせる数少ない品種の一つに「ブルーサテン」という品種があります。こちらのムクゲは、他の青系の品種と比べて見ても「ひときわ青い」品種になります。アメリカでガーデン用のムクゲとして開発されたものになります。ムクゲを扱うお店の方がたの間でも人気があるようです。

【まとめ】

ムクゲの種類の多さがわかりますね。紫色のムクゲをお庭に置いておくだけでもお庭の印象がかなり変わるのではないでしょうか?様々な色や形のムクゲを置くことでますますガーデニングが楽しくなりそうですね!