旅行や、田舎に帰省する時に気にいつも悩む事は、金魚等のペットのエサをどうするか、という事と、庭やプランターなどの植物の水やりをどうしようかという事です。犬やハムスター等の小動物は車や電車で運ぶという方法も考えられますが、プランターを持ち運ぶわけにもいかず、なるべく雨にあたりそうな場所に出して、雨を祈るしかありません。そして帰ってみると、晴天が続き旅行は最高でしたが、留守番のひまわりがシワシワになってしまった、なんてこともあるかもしれません。このひまわりは復活できるのでしょうか。ご説明いたします。

ひまわり 水やり 忘れ

【ひまわりの水やりを忘れた場合】

このように水やりをやりたくても出来ない状況もあれば、思わず忘れてしまう状況もあるでしょう。地植えの場合はうっかりやり忘れても、それほど酷い状態の事は少ないかもしれませんが、プランターの場合は、朝、晩二回の水やりが必要なほど乾燥しやすい状態にありますので、少し忘れていただけで、枯れてしまう危険性があります。気が付いた時には葉がしわくちゃのよれよれになってしまう事もあります。

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しかし、慌てないで下さい。下の方の葉が枯れてきてしまっても、上の成長点(天辺)が生きていれば、復活できます。水をたっぷりやって様子を見て下さい。よれよれの葉もあわてて取ってしまわずに、完全に黄色くなって枯れてしまうまではそのままにしておきましょう。もし倒れてしまったとしたら、支柱をつけて支えてあげて下さい。成長点さえ枯れていなければ、なんとか花を咲かせる事が出来るはずです。そこで問題なのは水のやりすぎによる根腐れをさせてしまう事かもしれません。あせってしまい水をやりすぎてしまう恐れがあります。水はたっぷりあげますが、必ず乾いてからまた水をあげましょう。乾かない状態はカビや病気の原因になります。

【まとめ】

家を少しの間離れる時、プランターの水やりを人に頼むのもなんだか気が引けます。そんな時の為の便利グッズがあります。小学校ではプラスチックの植木鉢にペットボトルを取り付けるキットがあり、その仕組みは植木鉢の土が乾いたら順次水が流れて水分を補給できる仕組みになっています。また、一般家庭用では、陶器の器の先がゴルフで使うティのようにプランターにさせるようになっている水やり器もあります。その先は穴が開いてはいません。陶器の水が染み出る特性を利用して、プランターの土が乾いたら自然に水が染み出る仕組みになっています。色々な可愛い形をしたものも市販されていますのでチェックしてみて下さい。うっかり水やりを忘れてしまった場合、ひまわりは暑さには強い植物ですので、枯れてしまったと思っても何とか復活の可能性を信じて水をやりましょう。成長点と、あなたのひまわりに対する愛情さえ枯れていなければ、きっと復活してくれるはずです。