薔薇は綺麗なお花ですが、諺にあるように綺麗な花には虫がつきやすいというように薔薇は決して丈夫な花ではありません。薔薇が枯れるとしたらどんな原因があるのでしょうか?そして枯れた場合は復活出来るのでしょうか調べて行きたいと思います。

薔薇 枯れる 原因 復活

薔薇の枯れる原因

薔薇が枯れる原因としては主に三つの原因が考えられます。

一つは根腐れです。根腐れは、水のあげすぎで根腐れが起こります。

一つは葉ダニです。葉ダニは薔薇の葉の裏側に寄生して葉や茎を蝕む害虫です。

もう一つは、黒星病という病気です。

スポンサードリンク

薔薇は枯れると復活できるのか

では、それぞれの対策を見て行きましょう。最初に言っておきたいのはどの枯れる原因も予防が大切です。ということです。薔薇が枯れてしまうと復活はなかなか困難です。

最初に根腐れの予防ですが、根腐れは水のあげすぎや植木鉢の排水、土の通気性や通水性を疑ってみましょう。そして、水のやり方が正しいかもう一度確認してみましょう。鉢植えの場合は土の表面が乾いてから鉢底から水が出るくらいたっぷりと芽吹く季節で葉が少ない時は控えめにしましょう。

葉ダニの予防はまず毎日、薔薇をよく観察することです。葉ダニは体調が0.5mmと凄く小さいので肉眼では見えづらいので寄生されたことに気づきにくいので日頃から注意しましょう。葉の表面に退色した斑点が生じていたり葉の緑色がかすれて白っぽくなっていれば葉ダニの寄生を疑いましょう。葉ダニは乾燥と高温を好むので夏前から注意しましょう。葉ダニに寄生された場合はダニダウン水和剤などの殺ダニ剤を使いましょう。

黒星病は葉の表面に黒く滲んだような斑点や円形の斑点ができる病気です。黒星病の原因は水を介して病原菌が薔薇の中に入って起きる病気です。予防するには前もって予防薬を散布しておくのと、病にかかってしまったら薬剤でしっかり治療しましょう。

そして万が一枯れてしまった場合は一部枯れてしまった場合は枯れた部分を切ってしまいます。全部枯れてしまった場合は根を掘り起こして生きている根があれば植え替えて様子を見てみましょう。運が良ければ芽が出て来ます。後は枯れる前ならば前もって接ぎ木等をして薔薇を増やしておけば万が一枯れた場合も安心です。

【まとめ】

薔薇が枯れる原因としては、根腐れ、葉ダニ、黒星病が主な原因ですが、日頃から予防をしておけばどれも防げるものばかりなので薔薇をよく観察して少しでも不審な点があれば対策をとりましょう。