ダリアは原産国がメキシコで、日本にはオランダから長崎へ持ち込まれ伝わりました。

切り花から鉢植え、形や色も様々あるダリア。せっかくきれいな花を咲かせたのに、枯れてしまっては…華麗な花がもったいない!枯らしてしまう原因を知って、少しでも長くきれいな花を見続けるコツを考えていきたいと思います。

ダリア 枯れる 原因 復活

 ダリアが枯れてしまう原因は?

植えている場所にもよりますが、日当たりがよく風通しもよく、水はけのよい場所が好みです。なので、この環境と逆の環境を整えてしまえば、枯れてしまいます。鉢植えで育てている場合、雨を避けることができるように屋根があるのがいいです。せっかく花が咲いたのに、雨にうたれてしまうと花が痛んでしまいます。花を摘んで、茎だけにしていると、ダリアの茎は空洞のため雨が入ってきます。雨が茎から入ってしまうと、球根から腐ってしまいますので、サランラップなどで切口を塞ぐなどして対策をしてください。花が咲く時期としては、秋ごろになります。冬になって霜が降りてしまうと、枯れてしまうため、球根を掘り上げてください。

 

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 枯れたダリアを復活させる方法は?

切り花の場合、水揚げといって茎から花へ水を送る力が弱いです。茎を短くすることによって、水を吸う力を最小限に抑えることができます。あと、葉は取り除き、葉から水分が蒸発していかないようにします。茎を水中で切る水切りを行い、雑菌が繁殖するのを防ぐため、水替えを毎日行ってください。すると、気候にもよりますが1週間~10日ほど切り花のダリアを楽しんでいただけると思います。枯れてしまってから、復活させるのは厳しいかと思います。そのため、日々の管理を行うように心がけてください。何本か花瓶に入れて、1本が枯れてしまいそのまま放置してしまうと、他の花たちも枯れてしまいます。枯れた花は、すぐ取り除いてください。

 【まとめ】

ダリアの管理方法を知ることができましたか?ダリアだけではなく、他の種類の切り花でも同様のことが言えます。対策や管理を行えば、問題なく綺麗な花を見ることができます。ちょっとした努力が、花たちを長く鑑賞できるコツになります。難しいことではないので、花たちに愛情を持って管理してください。ダリアには「感謝」という花言葉があります。贈り物には最適なお花ではないでしょうか?ぜひ、大切な人へプレゼントしてください。