ダリアといっても、ゴージャスでプレゼントとして向いている大輪。ガーデニング用として向いている、プチダリアもあります。(プチダリアはガーデンダリアとも呼ばれています) 色も様々で、明るい色から花としては珍しい黒に近い色もあります。ダリアは華麗な花を咲かせますが、これでもキク科の花になり、和名では「テンジクボタン」といいます。原産国はメキシコで、日本には江戸時代に伝わりました。今回は花束で見かけるような、大輪や中輪ではなく小輪のダリアについてお話ししたと思います。
小輪の品種について
小輪の品種は大輪の品種とは異なります。ポンポンやボールなど球体の形があります。元々は大輪から品種改良して、小輪の種類を作っていきました。なので、大輪にある形を小さく、低くした感じのものになります。育て続けても大輪になることはありません。背丈は20㎝ほどで、直径が10㎝前後です。そう聞くと、普通の花の背丈と変わりありません。通常のダリアが大きいと言えるでしょう。原種で小輪のアーリーバードがありますが、色は植えてから、開花するまでわからないようです。
小輪の品種「オレンジ」
・スマイルファイヤー
赤とオレンジが混じりあう色合いで小さく、かわいいらしい花を咲かせます。
小輪の品種「赤」
・ハミングローズ
・スカーレット
・マキシカデナ
小輪の品種「白」
・スマイルホワイト
・マキシロペス
・ハミングホワイト
ダリアには無数の品種があるため名前に色と品種が入っているものが多いです。
スマイルシリーズは色も豊富で人気の品種です。
【まとめ】
色別で紹介したのは、品種改良されたものの名前になります。調べる際には「プチダリア」や「ガーデンダリア」と検索すると多く見つかると思います。小輪のダリアはガーデニング向きです。ガーデニングを趣味にしている方に、鉢植えでプレゼントすると喜んでもらえるのではないかと思います。育て方も難しい訳ではないので、ガーデニングできるスペースが広いのであれば、何色のもプチダリアを育てるときれいです。もし、広い庭がなければ鉢植えで育てるのも可能ですので好きな色のものをいいのではないでしょうか?ダリアの花言葉は「感謝」。お礼や、お祝いする場でプレゼントするのが向いているのではないでしょうか?
ぜひ、ご参考にしていただければと思います。