ガザニアは南アフリカ原産で、ヨーロッパで品種改良されたお花なのですが、
勲章菊(クンショウギク)とも呼ばれるキク科の花。
鮮やかな黄色の筒状花に真っ白の花びらを正面から見てみると菊の勲章そのものです。
菊紋と言えば、現在天皇家の家紋としてもよく知られており可愛らしさの中に神聖な感じを受けますね。
ガザニアは白色以外にも赤色・黄色・ピンク色など多色にわたっていますが
ここでは白色のガザニアの紹介をいたします。
白色のガザニア品種5選
<ソフトクリーム>
草丈15~20センチ 花径4~5㎝
鮮やかな黄色の筒状花に花びらの中央はレモン色、花びらの端にいくにつれクリーム色~白色になっていきます。
葉は鮮やかな緑色なのでお花とのコントラストが綺麗です。
夏の暑さにも冬の寒さにも他のガザニアよりは比較的強い宿根性のガザニア。
丈夫で育てやすいのも特徴です。
<カシスクリーム>
草丈10~15㎝
小さめの黄色の筒状花に白ベースに濃い紫のスジが入った花びら。
花びら自体も細長く 華奢で大人っぽいイメージです。
葉はシルバーリーフで、花だけでなく葉を楽しめる品種です。
お花自体コンパクトなのでプランターなどで育てるのが最適です。
<ババロアクリーム>
黄色の筒状花から黄色と紫のスジが入った白い花びらの複色カラーのガザニア
花の裏は白色です。。
葉はシルバーリーフでアンティークなイメージの花です。
<ナタデココ>
草丈15~20センチ
小さく黄色の筒状花に細長く伸びた白い花びら。
可憐で、清楚な美しい花です。
<カナリアスマイル>
草丈20~30㎝ 花径5~6㎝の小輪系
葉は鮮やかな緑で細長くお花もたくさん咲くので小ぶりながらボリューム感があります。
ガザニアの特徴とする蛇の目模様がないため
黄色の筒状花に真っ白の花びらがすっきりした花色です。
成長も早くすぐに株も広がるので初心者にも育てやすい品種です。
【まとめ】
紹介できませんでしたが、「ティラミス」という品種もあります。
ババロアクリームとよく似ている白い花びらに紫のスジが入るお花です。
それにしても、白いガザニアには美味しそうな名前の品種がおおいですね。
可愛いだけでなく甘く美味しそうな名前のガザニア。
ますます興味わきますね!
どんなお花なのかぜひ育ててみてください。