アスチルベってどういう花か、特徴などを知っていますか？ユキノシタ科チダケサシ属に分類され、寒さに強いことから全国で栽培する事ができる植物です。ひょろっとした茎の先端に沢山の白や赤、ピンク、紫などの花を咲かせるのが特徴のようです。比較的丈夫な花なので育てやすいことから初心者からも人気を集め、栽培している人も多いようです。そんなアスチルベの中で白い品種はどんな種類のものがあるのでしょうか？それでは今回は、アスチルベの白い花を持つ品種についてご紹介します。
【アスチルベの中で白色の品種はなに！？】
・ホワイトグロリア
ふんわりと沢山の花がさき、雪の結晶のような花を咲かせるのは特徴の品種です。
・ワシントン
真っ白なふわっとした花をさかせやわらかい印象の品種です。
・ダイヤモンド
草丈は、40cm～50cmで真っ白な美しい花を咲かせます。
・エメラルドホワイト
白にエメラルドが入っているような美しく幻想的な花を持つ品種です。
すべての種類のアスチルベは、耐寒性に強い植物ですが、高温乾燥にはとても弱い植物です。そのため、日差しの強い時期や乾燥には注意して育てなくてはなりません。夏の直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こし、株が弱ってしまいます。そして、乾燥が続いてしまうと株が弱り、蕾が枯れ花が育たなくなってしまうこともあります。夏の日差しが強い時期は、日陰から明るい日陰に移動し、乾燥が続くようならたっぷりの水をあげるようにしてください。
特に鉢植えの場合は、乾燥しがちなので土の表面が乾いたら、たっぷりの水を与えたらよいそうです。
【まとめ】
今回は、アスチルベの白い品種はどんなものがあるのかについてご紹介しました。同じ白色の花を咲かせても大きさや見た目はそれぞれ違いがあるようです。色も真っ白なものから、白に他の色が混ざったような色をしていたりするので、それぞれの種類を植えて観察するのも楽しいかもしれませんね！アスチルベは、高温乾燥がとても苦手な植物なので、真夏の日差しや乾燥には十分注意したほうが良いようです。アスチルベは、日陰でも元気に育つ植物なので、夏は日陰で育てたほうが安心かもしれませんね！
