ツツジは、園芸品種が盛んにつくられた花ですので、非常にたくさんの品種があります。

この記事では、白い花を咲かせるツツジの品種についてご紹介いたします。

ツツジ 白 品種

【ツツジの白にはどんな品種がある?】

ツツジは主に、5月に花を咲かせる植物です。色には赤やピンク、白などさまざまあり、形もたくさんあります。

江戸時代に園芸品種が多く作られ、白いツツジもその華やかな見た目から長く愛されてきました。

真っ白なツツジには、「初恋」や「あなたに愛されて幸せ」という意味の花言葉があります。花嫁の純白のドレスのイメージから、恋や愛を連想させる花として愛されています。

というわけでここでは、白い花を咲かせるツツジをご紹介いたします。

 

ヒラドツツジ

一般的なツツジの品種です。色々な花を咲かせますが、その中でも白いツツジを咲かせることもあります。

 

シロバナオオヤマツツジ

花弁の先が丸いのが特徴的な白いツツジです。オオヤマツツジの品種のひとつです。

 

シラタキ

こちらもオオヤマツツジの園芸品種のひとつです。二重咲きで、萼が「半花弁化」したもので、非常に珍しい品種です。

完全に二重咲きのものもあります。

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チョウトン

こちらはオオヤマツツジのなかでも小型の花で、ピンクと白の花を咲かせます。小ぶりな花がとても可愛らしい品種です。

 

ハクホウデン

漢字では白鳳殿とかきます。萼が「半」花弁化した二重咲きの品種で、ピンクの絞りのような色合いが入ることもあります。

 

本来ツツジは赤やピンクなどの色がついているのが普通で、真っ白いツツジばかり咲く株は品種改良によって、白く咲くようにつくられたものが多いです。

なので、白いツツジの中で突然ピンクや赤のツツジが咲くことがあります。これは、ツツジが本来咲かせるはずの赤い色が、偶然出てしまったものと考えられます。半分白くて、半分ピンクのツツジを見かけることもあるので、とても面白いですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は白いツツジの品種についてご紹介いたしました。白いツツジは、白い花を咲かせるツツジの品種を改良したものが多く、いろんな形のツツジがあります。

同じツツジでも、形がそれぞれ違いますのでお好みのお花を見つけてくださいね。