赤と緑のコントラストが美しいポインセチア。クリスマスフラワーとして人気が高く観賞用に置かれている方も多い植物ですが、気がつくと葉が枯れてしまっていることがあります。

ポインセチアの葉が枯れるのには幾つかの原因があります。落ちてしまった葉はどうしようもありませんが、枯れた原因を知ることで再び復活させることも十分に可能です。

ポインセチア 枯れる 原因 復活

【ポインセチアの葉が枯れる原因とは】

ポインセチアの葉が枯れる原因として、主に気温の低さと日光不足、水分の加減が挙げられます。冬の季節に目にすることが多いポインセチアですが、メキシコ原産の植物のため実際は寒さに弱い植物です。このため、10℃以下の温度環境になると葉が黒くなり枯れることに繋がります。

 

ポイセチアに限らず植物にとって、日の光は生育に欠かせないのが一般的といえるでしょう。ポインセチアの下葉が黄色く枯れてくるのは日光不足が原因です。

 

水分が多かったり、少なかったりすることもポインセチアが枯れる原因のひとつ。水分がたりなければ乾燥し、葉に十分な水と栄養が行き渡りません。また、過分な水分は根腐れをおこす原因となります。

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 【枯れるポインセチアを復活させる方法】

ここからは、先ほどお伝えしたポインセチアが枯れる原因を踏まえた上で、復活させる方法をみていきましょう。

 

10℃以下の温度になると生育不良をおこし葉が枯れる訳ですから、少なくとも10℃以上の環境にポインセチアを置いてあげましょう。ただし、暖房の風が直接あたる場所は、かえって枯れる症状が進むため避けるべきです。枯れの状態が軽い場合、このような方法でポインセチアは復活します。

 

日光不足が原因の枯れる症状は、日のあたりの良い場所にポインセチアを置くことで解消します。日光のあたる窓辺が理想的ですが、冬は寒暖の差が激しいため、夜間は場所を移動させることを心掛けましょう。

 

4月~10月までは、ポインセチアの生育期にあたるため十分な水分が必要です。乾燥を避けるためにも、土の表層が乾いた段階で水を与えます。休眠期の11月~3月までは、生育期ほど水分を必要としていません。土全体が乾燥してからの水やりで根腐れをおこさず、枯れ気味の状態から復活が期待できます。

【まとめ】

ここまで、ポインセチアが枯れる原因と復活させる方法をみてきました。枯れる原因となる気温の低さや日光不足、水分の加減に注意して、ポインセチアをワンシーズンで枯らしてしまわないようにしましょう。