アンスリウムの花が枯れたらどんな対処をしたらいいのか?花が枯れたあとはどんなふうに復活させるのか紹介しますね。
アンスリウムの花が枯れたらどうしたらいいか?
「原因」
・冬をこせるように肥料を与えることは控えましょう。肥料を与えてしまうと、翌年に花をつけないことがあります。
・葉焼けは葉の温度が上がると葉が傷んで色褪せている状態のことです。
一度この症状が起きると焼けた場所は元の状態に戻りません。
葉焼けてしまうと葉だけではなく根っこもダメージを受けて枯れる可能性があります。
「対処方法」
・葉焼けを防ぐために季節が入れ替わる時期として、4~5月頃になると少しずつ温度が上がるので、直接日差しが当たらない場所に置く。
・冬の寒い時期は植物を室内に入れて毎日様子を観察して、冬は日照時間も短く、植物も休眠するものも多い時期です。
・冬になると春まで活動しなくなるので肥料はいりません。
肥料は春にまいてアンスリウムがどんなふうに花が咲くのかを知っておくことが大切です。
・暖かくなると植物の動きが活発になり、少しずつ外の温度に慣れてもらうために冬が終わって春に季節が変わろうとしているときは、長い時間放置しない。
・直接アンスリウムに日が当たると葉焼けになる可能性があるので、一日中日差しが強い場所に置かない。
・コンクリートは熱を吸収するので、直接アンスリウムの鉢を置くと照り返しで植物にダメージを与えてしまいます。
・コンクリートの熱で根っこにダメージを与えてしまうので、直接置かずにテーブルなどの上に飾りましょう。
・部屋の温度が10度以下にならなければ寒い時期を乗り越えることができます。
・葉が傷んで枯れたら根っこから取り除いて、根っこが枯れなかったら春に新芽が出て気温が上がると花が咲きます。
・4月になったら花用の肥料をまいて鉢の中で、ぎっしり咲いているときは5月に植え替えや仕立て直しをしましょう。
・9月になると少し暑さが落ち着いたらアンスリウムの植え替えを考えましょう。
※一年に一回植え替えをすることでトラブルを予防することができます。
アンスリウムが枯れたら復活する方法はあるの?
・春の暖かい時期になると植え替えをしたら新しい芽が出るのを待つ。
・新しい芽が出るのを待たずに鉢を捨てる。
・アンスリウムを植え替えるなら春の暖かい時期になるまで乾かした状態を保ちましょう。
※乾かしすぎないように水をかけすぎないで一日水をかける量を減らしましょう。
・アンスリウムが健康な状態ではないときは肥料をまいたら、今より症状が悪くなる可能性があります。
・肥料をまくならメネデールやHB-101などの活性剤などをかけましょう。
・ホームセンターにある園芸販売には色々な肥料があるのでアンスリウムに合った肥料を買いましょう。
※メネデールは鉢の中に植え替えるときや元気がない植物を回復させる薬です。
※HB-101は植物に必要な栄養が入っています。
【まとめ】
アンスリウムの花が枯れる原因は様々ですが花だけではなく花もダメージを受けることがあるので、毎日新聞観察をすることが大事だと思います。
花が枯れたら次の花が咲くまでトラブルが起きないように確認しましょう。