オギサリスはカタバミの仲間で日本に30種類ほど生息し、年間を通してオギサリスの花を楽しむことができます。オギサリスは品種によって開花時期が全く違います。性質や生育環境も品種によって異なり、低木状のものもありますし、地中に球根を持つもの、多肉植物のようなものまであります。花の色も白、黄色、紫、ピンクと様々です。また、花が小さく雑草化しているものをカタバミ、中でも特に花が大きくて美しいものをオキザリスと呼んでいます。
そんなオギサリスですが、栽培するならやっぱり枯れて欲しくはないですよね。オギサリスの枯れる原因にはどのようなものがあり、対象方法はどのように行えば良いのでしょうか?
オギサリスの枯れる原因
オキザリスは、「Oxallis」と書いて、ギリシア語で酸っぱいを意味する「oxys」に由来してつけられています。これは、オキザリスと同じ仲間すべての植物の葉っぱと茎にシュウ酸が含まれていて酸味を持っていることによります。ですのでオギサリスは病気や虫を寄せつけないという特徴を持っています。しかし、希にさび病という葉の病気に掛かってしまったり、日光に当たらないため枯れてしまいます。水のあげ過ぎによる根腐れなども枯れることの主な原因の一つです。また、オギサリスは一生に1度だけ花を咲かせて枯れてしまう一年草と、毎年花を咲かせる多年草があるため品種を確認しましょう。
オギサリスの枯れる前の対処法
オギサリスは曇りの日に花を咲かせない種がいるほど日光が大好きです。このためきちんと日光に当たらない葉が枯れてしまうことがあります。この場合黄色く変色した葉を取り除いて他の葉が日光に当たるようにしましょう。さび病に掛かった葉も同様で病気が他の葉の移る前に取り除いて拡大を防ぐことが大切です。また、オギサリスは乾燥した状態を好むため、水のあげ過ぎに注意して根腐れを予防してください。
【まとめ】
オキザリス繁殖力が高く、初心者にも育てやすいです。日本人に親しまれている花の代表各とも言えるでしょう。皆さんも丈夫で輝く心を持つオギサリスを育ててみてはいかがでしょうか?少し難しいと思いますか?大丈夫です、オギサリスは決してあなたを見捨てません。