昔は畑などに植えられてることが多かったヒマワリですが今は品種改良が進みマンションのプランターなどで育てることができる植物になりました。
その、大輪で元気なヒマワリは夏の代名詞のように暑い夏に咲きほこりますよね。
身近な夏の花で、この日本のどこでもヒマワリは見ることができます。
しかしこのヒマワリですが、やはり植物ですので、調子が悪くなることもあります。
病気だけでなく、虫がつくこともあります。
白い虫、ハダニを知っていますか?
ヒマワリにつく白い虫はなに?
ヒマワリは基本的に害虫などにとても強い育てやすい植物ですが、油断をすると虫や病気が原因で枯れることもありますので、やはり注意が必要です。
ですので、できれば毎日観察をしましょう。
そして、観察をしていてふと見ると葉っぱの後ろに密集して淡い灰色の虫がついていたことはありませんか?
葉っぱの汁を吸うのでそのあとが白く斑点として残り、クモの巣のように細い糸のようなものがびっしりとかかっていたら、それは、ハダニという虫が大量発生しているのかもしれません。
ハダニは0.5mmととても小さく、しかし、大量に増えることがありますので、そこまで進行すると見つけやすくはなります。
別名はスパイダーマイトといわれて、ダニ目のクモに近い虫になります。
とても小さな虫なので出被害が少ないうちは気づきにくく、発見時には手遅れになり、枯れていることもあります。
発生期間は5月から9月の時期が多く、原因は極度の乾燥だといわれています。
ヒマワリについたハダニの対策は?
ハダニは梅雨明けから発生が多くなり、夏がピークになります。
全盛期は10日周期で卵から成虫になりますので爆発的に数が増えることもあります。
そして、高温で乾燥を子に見ますので雨にあたりにくいマンションのプランターなどの植物に
発生しやすいようです。
ハダニ被害にあわない対策としては、密集して植えない、育てないことになります。
また、ベランダで栽培するときは夏場は雨の当たりやすい場所に移動することや、益虫に影響のない薬剤をつかうことになります。
また水を与えるときに葉っぱの裏にも水をかけることも有効とされています。
まとめ
夏の代名詞のようなヒマワリですがその夏に好んでハダニという虫が発生することがあるようです。
このハダニ被害にあうと、せっかく育てたヒマワリが枯れることもあるようで、それはとてもかなしいですよね。
ちゃんと観察や、対策を立てて夏のヒマワリを楽しみたいです。