ダリアを育てていると、葉に黄色の斑点が出てくることがあります。これはハダニが葉の裏についている可能性があります。ハダニは葉の栄養を吸汁してしまうので、そのままにしておくと葉が枯れてしまします。そうならないようにハダニを駆除しましょう。

ここではダリアのハダニの駆除対策方法についてご紹介します。

 

ダリアのハダニの駆除対策方法は?

ダリア ハダニ 対策

ダリアの葉にハダニが付いているのは分かりにくいですよね。付く場所は葉の裏だし、何よりとても小さいのです。ですが、葉の色が変色してきたら異常があることは分かりますよね。ハダニの駆除対策方法として一番有効なのはをかけることです。

ハダニは高温・乾燥には強いのですが、水にはとても弱いようです。ハダニが発生してしまった葉には強めの流水をかけることで、ハダニを水と一緒に流すことができるようですよ。また、水やりのときに葉に水をかけることで、ハダニ対策になるようです。ですが、水で駆除できるのは最初の方だけのようで、あまりに数が増えてしまった場合は、ハダニ用の薬剤を散布するなどして対処するしかないようです。ハダニには虫用の薬剤は効き目があまり無いようなので、必ずハダニ用の薬剤を使用するようにしてください。

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ハダニは薬剤耐性が高い?

ハダニはもともと薬剤に強い体制があるようで、薬剤が効きにくいそうです。さらに、世代交代が早く、使用していた薬剤に対する抵抗を持ちやすいと言われています。薬剤を使用するときは何種類か用意して、ローテーションで使うようにした方がいいようです。また、ハダニを物理的に窒息させる薬剤、「粘着くん」や「ハッパ乳剤」などを使用するのもいいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?ここではダリアのハダニの駆除対策についてご紹介しました。ダリアの害虫として比較的被害の多いハダニですが、葉水を行うことで発生を抑える対策になるようです。

乾燥状態になると発生する確率が高くなるので、真夏などの水分がすぐに蒸発してしまうような時期は注意するようにしましょう。