ふわっと丸くて可愛らしい花ダリアは、きっと皆さんも一度はお花屋さんで目にしたこと   があるのではないでしょうか。日本全国でもダリアの名所は幾つかあって、東京だと調布や町田の植物園で見ることができます。ダリアの原産はメキシコで、ダリアという名前はスウェーデンの植物学者にちなんだ名前だそうです。

ダリアには一体どんな花言葉があるのか?色によっての違いは?

ダリア 花言葉 色合い 由来

可憐で可愛らしい花ダリアですが、その花言葉には前向きな意味と後ろ向きな意味があります。綺麗な花にはトゲがある、ではないですがミステリアスな部分も含まれているのですかね。

花言葉があるダリアは赤、白、黄色の三色のみです。

 

赤…「栄華」「華麗」

白… 「感謝」「豊かな愛情」

黄色..「栄華」「優美」

全体的には「華麗」「優雅」「気品」「感謝」「威厳」といった前向きな言葉と、

「移り気」「裏切り」「不安定」といったマイナスな言葉も含まれています。

プレゼントをする際には気をつけたいところです。

 

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ダリアの花言葉の由来はあのナポレオン1世の妻から?

このよう前向きな花言葉と後ろ向きな花言葉両方を持つダリアですが、花言葉の由来はどこら来たのでしょうか。

前向きな言葉はダリアが持つ美しさ、強さから来たものが多いそうです。

後ろ向きな言葉は、あのナポレオン1世の妻、ジョセフィーヌにあったある出来事から来たとされています。

ジョセフィーヌは生前ダリアを大切に自分の庭で育てていました。それを見ていた侍女の1人が、自分も育ててみたくなり、その花を盗んで自分の庭でダリアを育て、見事に花を咲かせました。ジョセフィーヌは今まで独占していた花が侍女の元へと行ってしまい、途端に興味をなくしてしまいました。

このストーリーから、「裏切り」という意味が含まれるようになったそうです。

ジョセフィーヌは生前ナポレオン以外にも愛人を作っていたそうで、そのジョセフィーヌから「移り気」という花言葉もダリアについたそうです。

ダリアの持つ「不安」という花言葉は、ダリアがフランスで知られていくようになった当時の情勢が低迷していたところからつけられたそうです。

 

まとめ

様々な色と面を持つダリアはよく結婚式でもブーケとして使われているそうです。参列者の方にはきっと花言葉に詳しい方もいらっしゃると思うので、こうした花言葉を知っておくとボタンの掛け違いが起きずに済むかもしれませんね。