ダリアを栽培していると、葉が茶色に変色することや縮れてしまう事があるかと思います。このような状態が続くとダリアの株が弱ってきてしまいますよね。ですが、原因が分からないと対処の使用もないですよね。
ここではダリアの葉が茶色に変色したり縮れたりする原因についてご紹介します。
ダリアの葉が茶色になる原因は?
ダリアの葉が茶色く変色する原因としてはいくつかあるようです。一つはハモグリバエなどの葉の中に潜ってしまう害虫が原因になるようです。ハモグリバエなどの幼虫は葉の中に潜って葉を食害していきます。この食害された部分は白く線のようになりますが、多発すると葉が変形したり茶色くなって枯れてしまう事もあるようです。
もう一つの原因は葉焼けです。強い直射日光などに当たると起こる症状で、水を切らさないように注意し、葉焼けがひどいようならば日陰に移動したり遮光ネットをかけるなどの対策を取るようにしましょう。鉢植えのダリアの葉先から茶色く葉焼けを起こしているような場合は、根詰まりを起こしている可能性もあるそうです。
ダリアの葉が縮れる原因は?
ダリアの葉が縮れる原因としては、モザイク病というウイルス性の病気が考えられます。モザイク病が発症すると花が小型化してしまう事もあるようです。モザイク病に対する薬剤などはないようなので、モザイク病になってしまったらその病変部を切り取ってビニール袋などに密封して捨てるようにしましょう。
他の植物に移らないように十分注意します。モザイク病はアブラムシが媒介することが多いようなので、モザイク病にかからないようにするためにもまずはアブラムシの駆除をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?ここではダリアの葉が茶色くなる原因や縮れる原因についてご紹介しました。どちらも害虫や病気の可能性が高いので、気が付いたら早めに対策を取るようにしてください。きれいなダリアが咲くようにお手入れしてあげてくださいね。