自分の庭をバラのアーチのようにしたい!と意気込み、バラについても学び、苗も購入し、いざバラのお世話の始まり!!と、せっせとお世話をして半年たってもなかなか芽がでない・・。とそんな経験をした人もいるのではないのでしょうか。

そんなときはバラに何らかの異常がおこっている状態かもしれません。

ではその理由を考えて見ていきましょう。

バラの新芽が出ない理由とは?

バラ 新芽 出ない

バラ専用の土を始め、根腐れを起こすことのないように水やりをし、甲斐甲斐しくお世話をしても、それでも新芽が出ない理由があります。

そして春になっても新芽が付かない場合は、ほとんどの場合は枯れてしまうことが多いのです。また枝をみて、縦じわがはいっているようでしたらほぼ枯れるのは確定とされています。

新芽が出ない理由は、様々ありますが「コガネムシの幼虫」によることも考えられます。葉っぱが黄色くぽろぽろと落ちてきているようでしたらその可能性もあるので、その場合は鉢を抜いて、幼虫の排除を行う必要があります。

また、黒い斑点などがみられるようでしたら、病気にかかっていることも考えられます。適切な処置を行い、茎の状態が茶色くなっていないようでしたら、生きている可能性が高いので、あきらめずに育てていきましょう。

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新芽が出ないときの対処方法は?

バラの苗にはすべてが良好とはいきません。不良苗の場合では成長することなく冬を迎えることもあります。その場合は、強剪定を行うのも良いでしょう。根本近くから10センチくらいの高さで行うことで再生することもあります。

他にはバラが密集しすぎると葉と葉がこすれあい、風通しが悪くなっていることもあります。バラの葉をよく観察をして、傷んでしまっている場合には、葉を取り除いてあげるのも良いでしょう。

まとめ

バラの開花が待ち遠しく、こまめに手入れをしてあげていても、枯れてしまうバラもあります。大事に育てていてもその技術がままならずに、間違っている対処法でそのまま進んでいってしまうことも。バラも生きものです。

毎年新芽がついて開花していくことが、育てているうえでの一番の楽しみでもあります。こまめにその様子をみて、バラの命を長く守ってあげられることが、開花したときに一番の嬉しさであり、喜びにもつながるのではないでしょうか。