花屋さんの前に行くと一際目立つのがバラの花ですよね。特に真っ赤なバラは花に興味がない人でも目に止まるほど引き寄せられる魅力があります。
そんなバラを育てたいと考える人もいると思いますが買うには値段が高め…
そんな時は種から育てる!
種から育てたら愛着も湧いてくるのでバラを育てる楽しみも増えますよね。
そこでバラを種から育てる方法につてまとめてみました。
バラの種からの育て方
バラの種から育てると言ってもバラの種を売っている所は見た事がありませんよね?インターネットが普及した現在でもサイトでバラの種を売ってる所は見た事がありません。
まずは普通にバラを育ててバラの種を採取する所から始めます。バラの花が散った後にそこから実をつけます。その実から種が出てきます。
種を手に入れる
バラの種は花が散った後に出来る実から種を採取する事が出来ます。成熟して充分に栄養の詰まった実を採取して種まき用にしますが10〜11月あたりに出来た実が良いでしょう。
種の準備をする
種まき用の種を採取しますが注意しなければならないのはバラの実を傷付けない様に縦に切れ目を入れて実を割ります。
中には種が入っていますがピンセットなどで取り出しタオルなどで種の周りについている発芽抑制物質を拭き取ります。
拭き取った種は薄めたオキシドールなどで漬けておくとカビが生えにくくなると言われています。
ポットを準備する
種まきをする容器を準備しましょう。なんでも良いと言う訳ではありませんが発芽したら植え替えるので大きなものじゃなくても問題ありません。
1度に複数の種を蒔く予定でいるなら種まき用のセルトレイを使うと便利です。100円均一などでも売ってるポットなども植え替えの時にやりやすいので良いかも知れません。
種まき
いよいよ種まきです。土壌は赤玉土が主体のものやピートモスが主体の種まき用土に植えていきます。一般的な土は種まきにはあまり向いておらず水はけが良い土にしなければ種が腐敗してしまうことも考えられます。
日光が良く当たる日当たりが良い場所で雨などが当たらない軒下があればそこに置きましょう。
発芽したら植え替える
植えてから暫くすると発芽してきます。初めは双葉が見えてきてやがて本葉が確認する事が出来ます。
本葉が出てきたら植え替えに耐えられる様になるので大きめの鉢に植え替えましょう。
植え替えした後
植え替え後は本葉が3〜4枚ほどついたら、ゆっくり一定期間効果がある肥料を少しだけ入れておきましょう。
育てるなら花を咲かさない方が良いので摘み取ってしまいましょう。丈が伸びてきたり根が張ってきたら鉢も大きさに合わせ変更してあげます。
まとめ
初心者はバラを種まきから育てると良いなど聞く事がありますが意外と初心者には難しいものでもあります。
バラの種は売っていないので自分で育てて実を採取するか他の人が採取した種を分けてもらうかして挑戦してみましょう。