人気の観葉植物アンスリウムは、熱帯アメリカが原産の夏の暑さにとても強い植物です。日本の高温多湿の夏の状況に負けない強さを持ち元気に花を咲かせますが、直射日光は苦手なので屋外でも日陰で育てます。アンスリウムは水はけの良くない土で育てると根腐れを起しやすいので、地植えには適しません。鉢植えで育てるので、室内でも育てられます。
アンスリウムを室内で育てる時は、乾燥を避けて日差しにも注意が必要です。
【アンスリウムが広がる原因!葉っぱが横に広がっていくのはなぜ?】
アンスリウムを育てるときは、アンスリウムの特徴を把握しておかなければいけません。そしてその特徴や性質に合わせた対応が必要です。
アンスリウムは夏の暑さに強いので、屋外で育てる事ができます。そのときは直射日光に弱い性質に合わせて、日陰に置いて育てます。地植えには向きませんがどうしても庭に育てたいときは、適した用土を使って鉢のまま土に植えます。そして庭に植えるときも、大きな木や建物の下のような日陰を選びます。
アンスリウムは適した温度や湿度が整えば、室内で育てられます。観葉植物なので、1年中室内で育てる人も多いと思います。そのときは外で育てるときと少しポイントが違うので気をつけましょう。
屋外でアンスリウムを育てるときは日陰に置きますが、室内で育てるときは直射日光を避けた明るい場所で育てなければいけません。アンスリウムの生育に日光は欠かせません。直射日光を当てると葉焼けしますが、レースのカーテンで遮光した場所に1日4時間程度置いて光を当てます。
アンスリウムは日の光が不足すると、十分に育ちません。葉っぱが伸びずどんどん横に広がります。そして開花期になっても花が咲かなくなります。
【まとめ】
アンスリウムは直射日光を当てると葉焼けして、枯れる原因になります。
しかし日光を避けすぎてしまうと、葉っぱが正しく育たず横に広がります。
こうならないために、1日4時間はレースのカーテン越しや屋外の日陰に置いて大きく育つようにしましょう。