アンスリウムを育てるのはそれ程難しくないのですが、アンスリウムの特徴を理解いていないと育て方を間違えます。アンスリウム以外のすべての植物に言えますが、世話の仕方が違うときちんと成長しなくなります。

 

アンスリウムは熱帯アメリカ原産の植物ですが、強い日差しにあたると葉焼けします。そして寒さに弱いので、美しい状態を保つためには12℃以上の温度をキープできる場所が必要です。

 

アンスリウムを育てていると花が咲かないという悩みをよく効きますが、これは大体が日照不足が原因です。ではアンスリウムの葉っぱがどんどん増えていく原因は何でしょう?

アンスリウム 葉っぱ 多い

【アンスリウムの葉っぱが多い原因は?】

アンスリウムを育てる時にいくつか気をつけるポイントがあり、日照・水・肥料に気をつけて育てます。

 

アンスリウムは直射日光に弱いのでカーテン越しの日差しで十分育ちます。日差しが強いと葉焼けして葉が変色し、株が弱ります。しかし日差しが不足しても十分に成長できず、花が咲かなくなるなどの問題が起こります。

 

そしてアンスリウムは高温多湿をとても好みますが、根がある土の中が多湿になると弱ります。水やりは開花期は土が乾燥してからたっぷり与え、成長がとまる冬は土が乾燥して数日経過してから与えます。とにかく土は、乾燥気味にしておくようにします。

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次に肥料についてですが、これも与え方にポイントがあります。

肥料は春から秋にかけての開花期に与え、冬に与えると根腐れするので与えません。与え方は2ヶ月に1回程度で、ゆっくり養分が行きわたる緩効性の肥料を選びます。速攻性では根に対する刺激が強くて、株が弱るかもしれません。そして肥料の与えすぎは葉だけが育ち、花が咲かなくなる原因になります。

【まとめ】

アンスリウムを育てる時に、いくつかお世話の仕方にポイントがあります。

水や日差しの当て方も注意が必要ですが、肥料の与えすぎも良くありません。生育期間中の肥料の与えすぎは、葉っぱばかり増やして花が咲かなくなります。そして冬の休眠中は肥料を必要としないので、与えると根腐れを起します。