カラコンエは多肉植物で、通常葉の色は緑色をしています。
カラコンエの葉が赤くなるケースも稀にみられていますがカランコエの葉っぱが赤くなるのはどうしてか、またその原因と対策方法を調べてみましょう。
【カランコエの葉っぱの赤いのはなぜ?】
カラコンエの葉が赤くなる理由として考えられるのは、何個かあります。
正常な反応なのかもしくは異常な反応なのか、そのあたりを見極めていく必要があります。
まず、考えられるのは光があたったことによる変色ではないかということです。
カラコンエの場合特に考えなければいけないのは、葉焼けでなくても光量が強くなると赤い色素を作るものもあるので赤い葉になったから、即異常だという風には決めつけられない場合があります。
そのため、カラコンエの状態をよく観察して赤くなったところが枯れこんでいるなどの状態がない場合は色素が消えて緑色になる場合があります。
それと葉の状態がだらんとして葉茎がだらんとしてないか等、葉の状態をよく観察するすることも重要ですね。
赫蓮という種のカラコンエの葉は元々赤い色をしています。
カラコンエの色が変色して赤というよりは茶色に変色してしまった場合は、葉焼けが考えられます。
この場合は、季節の変わりめになりやすいので、冬に室内で育てた物を急に屋外に出すのではなく冬から春への切り替わりの時期にはすこしづつ外に慣らしていくことが重要です。
急に日光に当てることが「葉焼け」の原因になります。それに長時間の直射日光もよくありませんので、注意が必要です。
あとは、コンクリートの上に置くなどの「照り返し」に注意しましょう。
日光の熱で熱くなりますので、根を傷めることになりますので直接におくのはやめましょう。
【まとめ】
カラコンエの葉が赤いのは色素の関係がある場合もありますので、その場合はカラコンエをよく観察して茎がだらんとしている等の状態がみられなければそのまま様子をみると緑色になる場合がありますので、カランコエの種類によって赫蓮という種は赤い葉をもっていますので心配はいりません。
しかし、カラコンエの葉が赤いというよりは茶色に変色している場合は葉焼けが考えられますので、季節の変わり目などには日光の当て方を徐々にしていくなど注意しコンクリートの照り返しなどで根が傷むのを防ぐように注意が必要です。