カランコエは多肉植物で熱帯地域原産できれいな花を咲かせます。色も赤オレンジ、ピンクと様々です。
しかし時に蕾が枯れるというケースもあります。その原因と対策を調べてみましょう。
【カランコエのつぼみが枯れるのは?】
カランコエの開花は自然環境下で育てている場合は冬以降になる場合が多いのです。
つぼみができたあとに気温が10度以下になるとつぼみの動きが鈍ります。
暖かくなるまで花が咲かない事もあるのです。
秋から開花を見たい場合には夏に短日処理というものを行います。
・短日処理というのは、7,8月頃夕方5~7時までにダンボールなどをかぶせて日照を短日の状態をし、目安はつぼみがきるまでの30から40日です。
・10度以下になって霜が出来たり、凍結したりすると根も傷む恐れもあり、根がダメージをうけ、水分や養分がつぼみに送られなくなり、つぼみが枯れることにもつながります。
そういう事を防ぐためには、カランコエを鉢に植え替えて室内で育てるという方法をとりましょう。
その際には、夜には蛍光灯のような照明のもとで育てるようにしましょう。
カラコンエは日の長さが短くなると芽をつける短日植物だからです。
・水はけをよくして根腐れを起こしにくい状態になるよう注意しましょう。根が腐ると上記同様つぼみに栄養がいかなくなる恐れがありますので、注意しましょう。風通しの良い湿気の少ない環境になるように注意しましょう。
【まとめ】
カランコエのつぼみが枯れる理由ですが、まずは気温が関係します。
冬に自然下で育てると酷寒で霜がでたり凍結になったりして根腐れがおきるので養分や水分がつぼみにいかなくなる恐れがありますので、冬には鉢にして室内の直射日光を避けた日当たりのいい場所におきましょう。
また、水をやりすぎて根づまりのないように、土の具合をよく観察して土が湿っていないところで水をやるようにしましょう。
水はけのいい、風通しのいい環境になるようにも注意しましょう。