クレマチスはキンポウゲ科つる性の花木です。日本では20種類くらい自生しますが、世界では300種類位あります。そんなこれマチスですが花が咲かない場合があってその原因と対策について調べてみましょう。
【クレマチスの花が咲かない理由】
まずは環境要因を考えた方がいいでしょう。その観察ポイントと対策をあげました。
- 植えている場所と土壌の問題
クレマチスは水はけがよく、有機質が多く水もちのよい土を好みます。乾燥を嫌い土が乾いたら水を忘れないようにしましょう。できれば赤玉土5:腐葉土3:バーミキュライト2の割合の混合土を使いましょう。酸性の強い土は適していません。
- クレマチスは肥料を好む植物です。肥料をあげる時期は春から秋の生育にがいいでしょう。真夏は根の動きが弱る場合もあるので、やりません。あと2月、5月、9月に乾燥ふんをあげましょう。
- 植え方が深すぎる場合も花が咲かない原因の1つになります。クレマチスはいきなり鉢より徐々に鉢上げしていた方がよく育ちます。植え付けた鉢が大きすぎて、十分根がはれてない場合があるので、十分な水分や養分がいきわたらないので花が咲かない場合があります。
- 日当たりですが夏の直射日光には弱いので、日陰におくか風通しのいい場所におきましょう。最低でも1日4、5時間の日照が必要です。
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花が咲かない時の観察ポイントとして
・土壌の酸性度や水はけがよく有機質の水持ちのいい土を好みます。乾燥を嫌いますので、土が乾燥したら水をあげているか。土の極度、過乾燥などになっていないか。
・日当たりが悪いと時間がかかりますので、直射日光を避け日陰に、その後観察しながら環境になれさせてじっくり育てるつもりで育てましょう。
・肥料をあげる時期をみてあげましょう
有機質系の肥料を使用しましょう。これは通販もしくは園芸店に相談して購入しましょう。
【まとめ】
クレマチスの花が咲かない理由として観察ポイントとしては、有機質の多い水持ちのいい土壌を選びましょう。極度の過湿は避けましょう。1日4~5時間の日照が必要です。あと肥料分が足りなくないかどうか。など確認をして足りない分は補いましょう。