クロッカスの水栽培を始めて順調に育って最後に花が咲かないというのは嫌ですよね。そんな事があるのでしょうか?花が咲かない場合は何が考えられ、何が原因となるのでしょうか?調べてみたいと思います。

クロッカス 水栽培 咲かない

クロッカスの水栽培で咲かないのは

クロッカスの球根は寒さに当てられて発根します。冬が来たと球根が認識しないと翌春花を咲かせてくれません。根を出すまでは暗くて涼しいところに保管しましょう。根が出て芽が出てきたら陽の当たるところに場所を移動します。植物は光合成で育ちますので陽が当たらないと育ちません。球根は水に濡らしてはいけません。水栽培だからといって球根を濡らしてしまうとそこから球根が腐ってしまう可能性があるからです。

水の交換は週に1回を目安にして行います。濁って気になるようでしたらこまめに水を交換しましょうしかし、この時気をつけなければいけないのは水交換時に根を傷つけたり球根を濡らしてしまってはいけないことです。根を傷つければ水分補給が出来なくなってしまいますし、球根を濡らしてしまえば腐ったりカビの発生の原因になるからです。ですから水換えの際は気を付けて水換えをしてください。日当たりの良いところでは栄養供給の頻度が上がっていきますのでそれだけ水の汚れは早くなりますし、根が出てからは根と水の間に空気を入れなければいけないので水の量自体が減って行きますから必然的に水換えの頻度は多くなるでしょう。

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そもそも球根を選択する時点で重たくて大きな物、根が出る部分に傷が付いていないもの球根が分かれておらず一つになっているものを選択しなければ球根自体の栄養が足りなくて花が咲かない事も考えられます。球根を選ぶときはしっかり選びましょう。

また水栽培を始める時期も10月から11月に始めないと花が咲かない可能性があります。

【まとめ】

クロッカスの花が咲かない原因は色々と考えられますが最後の段階で花が咲かないというのはやはり球根に問題があったと考えられます。根が出て、葉が出来て最後に花が咲かないというのはそこで球根の栄養を使い果たしたからではないでしょうか?あとは時期的な事が考えらます。適切な季節に始めないと花が咲かないということも考えられます。