鮮やかなカラーが魅力たっぷりの南国の花アンスリウム。
特にハートの真っ赤なカラーが一般的ですが、品種が600種類以上もあるので調べてみるとカラーも様々あります。
このハートの部分は花だと勘違いされますが、仏炎苞と呼ばれる花を包むように広がる葉っぱの一種です。そして、ここからまっすぐ伸びた細い棒にたくさん付いている小さいものが花です。
今回はアンスリウムの仏炎苞の色の違いや、品種についてご紹介します。
【アンスリウムの花の色は何がある?】
アンスリウムの花の色は、仏炎苞の色の違いのことを言います。
カラーは複数あり、まず最もポピュラーで人気があるのが「赤」です。
大輪でくっきりしたハート型が特徴的で、とても華やかでエキゾチックなイメージです。
次に人気があるのが「ピンク」で、仏炎苞の形もやや丸みを帯びて可愛らしい女性のような雰囲気があります。ピンクの色は鮮やかなものから少し淡いものもあり、中心に赤い色が入った2色のコントラストがかわいい種類もあります。
アンスリウムの中でもシックで清楚なイメージなのが、「白」です。非常に落ち着いて清楚な雰囲気があり、主張しすぎないのが魅力です。
市場に出回るカラーはこの3色が主なもので、熱帯地方で自生する品種には緑・紫・茶色もあります。
【アンスリウムの主な品種を一覧でご紹介!】
アンスリウムの品種は仏炎苞の形によって分類されます。
①標準形:トロピカル・マリアンシーファース・ミドリ・アクロポリスなど
②悪魔形:ファンタジアなど
③チョウ形:バタフライなど
④チューリップ形:プレビア・サビアなど
【まとめ】
アンスリウムは600種以上の品種が存在しています。
花のように見える仏炎苞に色の違いがあり赤・ピンク・白が主に出回っていますが、他にも茶色や紫などがあります。
品種は仏炎苞の形の違いで大きく分けられ、ハート型の標準形のほかにチョウ形やチューリップ形があります。様々な品種があるのでたくさん集めて育てると、見た目の個性がバラバラで華やかさがいっそう増しそうな感じがします。