カトレアという花はブラジル以南にあるランの原種になります。香りも良く、花も美しいので日本でもとても人気のある花になります。
しかし、その栽培は難しいというか、管理が大切なので翌年以降も花を咲かせるのは毎年の管理方法に左右されるのです。
カトレアになんだか気になる点、これ病気なのかな、と感じるのはやはり葉の状態を見てわかることのほうが多いかもしれませんね。
今回は、カトレアの葉の様子でも、しわしわになってしまったときの原因と対処法についてお話していきたいと思います。
カトレアの葉がしわしわになるのはどうして?田尾諸法も教えて!
カトレアの葉がしわしわになるとうのはどんな様子なのでしょうか。
しわしわとは、茶色の筋状のものが表われ、なんとなく元気がない状態のこと。もしかしたらこのままでは危険!な状態であるかもしれませんよ。
まず、しわしわになってしまった原因から。
原因は2つあるかと思います。
1つは、水のあげすぎで根が腐っているかもしれない、ということ。
2つめは、温度が低すぎた、ということです。
まず、一つ目の水の与えすぎについては、カトレアはもともと湿気がある場所などの木に着生していますので、根には通気性が必要です。
根元に水受けはいりません。しわしわになっている葉の根っこは黒く変色していませんか?
そうなっていれば、切り取ってあげましょう。
次に温度が低いと、13度以上の室温が必要ですので、カトレアは寒すぎて葉はしわしわになり枯れてしまいますよ。
特に注意したいのは冬です。冬は夜になるとぐんと気温も室温も下がってしまいますので、なるべく温度が下がりすぎないようにあたためるためにも夜間は発泡スチロールや段ボールで寒さをしのいであげてください。
また、昼間暖かい窓辺において、夜、そのまま窓辺に置くと、窓辺は温度が下がりすぎてしまいますので置く場所にも注意が必要です。
まとめ
あまりにもしわしわな葉が多いとそのまま処分しなくてはならなくなりますので早めに発見してあげることが重要になります。