カトレアはラン科の植物です。カトレアを育てたことがある方、またこれから育てようと思っている方はカトレアを育て花をまた翌年も咲かせることが難しいとご存知だと思います。
翌年もカトレアに花を咲かせるためには室内管理はもちろん水やりや湿度管理、日光調節などを根気よくしていかなければなりません。
しかし、花が咲くためには新芽が出てこないとちゃんと育っていないのでは、と心配になりませんか?
残念ながら、新芽が見られない…という方になぜ、新芽が現れないのか、ということをお話ししていきたいと思います。
カトレアの新芽が出ないときはどんなことが考えられる?どうすればいいの?
カトレアの新芽が出てくる気配がなければ、なんとなく不安に感じたりするものです。
では、どうして新芽が出てこなかったのでしょうか。
本来、カトレアの新芽が出てくる時期は実は1年中。孫芽が出て1年後に花が実りますので春に咲くもの、秋に咲くもの、冬に咲くもの、と、タイプによって異なってくるのです。
なので、新芽が出てこない、と心配する頼雄みなさんがお持ちのカトレアはいつ花が咲く対応なのかを知っておきましょう。
それでも、新芽が出てくる気配がなければ、考えられることとして日照不足であった可能性があります。秋になっても新芽が出てこないとなれば、今年はもうあきらめましょう。
翌年以降、新芽が出てくるように初夏から秋の半ばまでは1日6時間ほど日光に当ててあげましょう。
このときに、株の根に風が通りやすいようにしてあげましょう。しかし、夏の強い日差しはカトレアにとっては結構きついものです。
遮光ネット(50パーセント)を使用すると安心です。
まとめ
カトレアの新芽が出てこない場合は、日照不足が考えられますので、なるべく遮光ネットを使い日をあててあげるようにしましょう。
もし、芽が出てこなくても焦らず、翌年以降に新芽が出てこれる条件をそろえてあげればいいですので安心してくださいね。