ランの花の形は様々ですが、花を構成するパーツともいうべきものは同じです。では、何が違うのかというと形や大きさのバランス等ですが、最もランらしい花の形をしているカトレアは、ラビアタだ、という人は多いでしょう。そのラビアタの中の変種で、セルレアという種があります。

今回は、カトレア・ラビアタ・セルレアについて紹介します。

カトレア・ラビアタ・セルレアは何色の花を咲かす?特徴は?

カトレア ラビアタ セルレア

カトレア・ラビアタの形の特徴は、中心から大きく左右に開いたペタル(花弁)がいかにも肉厚な感じがします。

人類が最初にカトレアを見つけたとき、花の美しさではなく、葉の厚みがあったことにより、荷物を包むことに使われていたのがわかるような気がします。

肉厚そうなペタルに対してセパル(萼片)が3か所、まるでスターのように配置されています。セパルはペタルと比べると非常に細くできており、これがさらに、カトレアの花の複雑さを象徴しています。

中央に陣取る、リップ(唇弁)はまるで口をすぼめて口笛をふいているような形をしており、これが自然にできた形だと考えると改めて自然の凄さを感じます。

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カトレア・ラビアタは秋咲きの品種で、花の大きさは中輪咲きです。花の香りは、やさしく甘い香りで、基本の花色は、ピンクが多くなっています。

カトレア・ラビアタ・セルレアのセルレアは「青空色」といった意味です。青空色といってもどちらかというと青紫に近い印象を与えられます。

カトレア・ラビアタ・セルレアはペタル、セパルが薄く青くなっており、リップの奥にあるカラム(蕊中)から黄色が広がり、先端まで濃い青紫色がリップの先端まで続いています。

まとめ

現在、多くのカトレアが発見されていますが、カトレア・ラビアタは最初に発見されたカトレアです。場所はブラジルのオルガン山脈というところです。持ち帰ったカトレアを栽培して最初に花を咲かせた人の名前がカトレアの由来になっています。

最も由緒あるカトレアといってもいいでしょう。発見からの歴史が長いゆえに色の種類も多彩で、セルレアの他に、アルバ、セミアルバ、コンカラーといった花の色が確認されています。