カトレアでは少し大きくて育てられないという方たちに人気のミニカトレアの中で基本形ともいえるカトレア・ミニパープルはご存じでしょうか。カトレア・ミニパープルはカトレア・ワルケリアナとプミラという種のプライマリー交配(原種同士の交配のことです)によって誕生しました。

今回はカトレア・ミニパープル・カトレアについて紹介します。

カトレア・ミニパープル・セルレアは何色の花を咲かす?特徴は?

カトレア ミニパープル セルレア

カトレア・ミニパープルの特徴の前に、親であるカトレア・ワルケリアナとプミラについて少し触れておきます。

カトレア・ワルケリアナはブラジル原産で、発見された地名・セラードにちなんで「セラードのプリンセス」呼ばれるほど華麗な花を咲かせます。

通常は、紫系の花を咲かせますが、アルバ、セミアルバ、セルレアなどの色の花も咲きます。優しい香りが特徴の一つになっています。冬~春にかけて咲きます。

一方のカトレア・プミラもワルケリアナと同じブラジル産で株丈10cm位のミニカトレアです。株は小さいけれど小~中輪咲きです。

花の色は主に赤紫が多いです。カトレア・プミラは夏に新芽を出し、秋に開花します。

これらの2つの原種を掛け合わせたカトレア・ミニパープルはそれぞれの特徴を受け継いでいます。

まず、株の大きさですが、ワルケリアナもプミラも小さいのでミニパープルも低く、15cm位です。花の大きさは約10cmくらいで一茎に2輪咲きします。

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開花期は、ワルケリアナとプミラで違うのですが、どちらが優勢ということにはならず、不定期に咲きます。

ワルケリアナの特徴を受け継いだのは、香りです。ただし、ワルケリアナよりもかなり弱い香りになっています。プミラの特徴としては、シースなしで花の芽が出るところを受けついでいます。

交配種の特徴で、親の色により様々な色がでていますが、セルレアは希少です。セルレアは「青」とか「青空」のような意味で、青系の色を指します。

親であるワルケリアナでもセルレアは希少です。セパル(萼片)、ペタル(花弁)ともにうっすらと青っぽい白になっており、リップの先端が青紫に染められていて見ている者を癒してくれているようです。

まとめ

カトレア・ミニパープルは、カトレアの入門に最適ともいえるほど、初心者向けのカトレアです。もしまだカトレアを育てたことがなくて、これからやってみようという方にはおすすめです。

セルレアは希少種ですが、色の違いで育て方はかわりませんので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。