グズマニア アイスクリームは、名前にふさわしく可愛らしくて色が鮮やかな植物です。グズマニアは、もともと熱帯地域で自生していたので、高温多湿の環境が適している観葉植物です。そこで、グズマニア アイスクリームの育て方と、手入れ方法についてご紹介します。

グズマニア アイスクリーム 育て方

【グズマニア アイスクリームの育て方とポイント!手入れ方法は?】

パイナップル科グズマニア属のアイスクリームの育て方のポイントは、たっぷりの日差しに当てることと、湿度が高い状態を維持して乾燥を防ぐことです。

ただ、直射日光だけは避けるようにして、夏なら半日陰、冬は明るい環境に置いてあげると枯らさずに育てることができます。グズマニア アイスクリームの水やりは、グズマニアの中央の茎が何枚か重なっている、筒状の部分に水やりを行い育てていきます。グズマニア アイスクリームの育て方は、比較的簡単ですが着生植物なので、根から水分を吸収することができません。この筒の部分に水を溜めて、その水分を吸い上げて生長していきます。

なので、この筒の部分に溜める水が古くなって残らないように、グズマニア アイスクリームがしっかり水を吸い上げて、水が入れ替わる程度に注いで育てます。肥料は、成長期になる5月から10月は、月1回ほど稀釈した液体肥料を与えるなどして、生長を促すようします。

グズマニア アイスクリームの成長期が終わり、11月頃から3月の寒い時期のお手入れ方法は、グズマニアの水を吸い上げる力が弱まるので、水を溜めすぎないように意識して水やりを行ってください。目安としては、筒の底に水が少し溜まる程度の水やりで十分です。水が残ってしまうと、水が古くなり腐る原因になります。

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もし、水が溜まってしまったら、鉢植えを逆さまにして水を捨てるようにしてください。空気の乾燥が気になってきたら、水やりではなく、株の周りと葉っぱの周りに霧吹きで水を与えて湿度を上げるように心がけましょう。

花後、グズマニア アイスクリームの花が枯れてきて色があせてきたら、その部分を茎から切り戻すようにしてください。そのままにしておくと、せっかく芽を出してきた子株にしっかりと栄養が回らなくなってしまいます。基本的に、グズマニアは、花が終わって枯れ始めたら取り除くことです。

もし、株分けをするなら、グズマニア アイスクリームの花後、枯れ始めると同時に子株が顔を出すので、その子株を切り取って株分けします。株分けした子株の増やし方は、土に直接植えずに水苔を湿らせたものを、株分けした根元に巻いてから土に植えるようにしましょう。

まとめ

グズマニア アイスクリームは、原色を思わせるように鮮やかな花を咲かせます。環境と水やりさえ適していれば数か月は楽しめる観葉植物です。では、グズマニア アイスクリームの育て方のおさらいをしておきましょう。

・たっぷりの日差しに当てることと湿度が高い状態を維持して乾燥を防ぐこと

・夏なら半日陰、冬は明るい環境に置く

・株の上から水が入れ替わる程度に注いで育てる

・肥料は、成長期に月1回ほど稀釈した液体肥料を与える

・11月頃から3月の寒い時期は、 11月頃から3月の寒い時期

・空気の乾燥が気になったら、霧吹きで水を与えて湿度をあげる

・花が枯れてきて色があせてきたら、茎から切り戻す

グズマニア アイスクリームを上手に育てて、次の子株からまた花を咲かせて次の年もぜひ楽しんでくださいね!