ガザニア・カシスクリームの育て方や手入れ方法のコツとは？

品薄になるほどの大人気のガザ二ア「カシスクリーム」
その名の通り白とピンクの花とシルバーリーフを持つ可愛らしい草姿をしています。
今回はカシスクリームの育て方や手入れ方法についてご紹介します。

人気のガザ二アの品種「カシスクリーム」の特徴と育て方

・カシスクリームの特徴
カシスクリームは耐寒性のある品種なのでコンテナやプランター、花壇や鉢植えどれに植えても大丈夫です。
シルバーリーフの美しい葉が一年中茂っていますので寄せ植えにも適しています。
花期は早春～晩秋とかなり長め。こまめに花がらを摘んで手入れをすれば冬以外花を楽しめます。
白い花びらの中央が赤や濃いめのピンクととても可愛らしい花を咲かせます。
草丈は10～15㎝ほどとやや小さ目ですが、横へ大きく広がりながら育ちます。
人気の品種で品切れが続出しているのでほしいと思っている方は見かけたら即買いをお勧めします。

カシスクリームは多湿を嫌います。
日光をよく当ててやや乾燥気味に育てます。
水やりのタイミングは土の表面が乾いていたら。
冬は生育が鈍くなる為、土の表面が乾いた後数日してから水やりを行います。

可愛らしい花をたくさん咲かせるには肥料が必要不可欠です。
植え付け、植え替えの際に土に肥料を混ぜ込んでください。
春と秋になったら月に2回ほど液肥を与えるとよく花をつけてくれます。

ガザ二ア「カシスクリーム」の増やし方の管理や育て方

カシスクリームは挿し芽や株分けで育つ宿根ガザ二アです。

・挿し芽
挿し芽は真夏以外の時期に行います。最適な時期は5月～9月ごろで気温が15度～20度前後ある時を選びましょう。
病害虫が無く、葉を2～3枚付けた茎を選びます。
若すぎる茎だと柔らかいので腐りやすいです。適度に固くしっかりした茎を選びましょう。
茎の先10㎝くらいを清潔なハサミで切り取ります。
切り取った先は斜めにカットして1時間ほど水につけておきます。
水揚げ後清潔な用土に挿しておくと1週間前後で発根します。
発根後は植え替えを行い、日光に慣らせましょう。

・株分け
カシスクリームは大株になりすぎると育成が悪くなってしまいます。
大きくなったら株分けをしましょう。
植え替え時のタイミングで1株に目が3～4個ほどつくように根元を分けていきます。
手ですると必要以上に根を傷つけてしまう場合がるので、清潔なハサミを使用しましょう。
分けた株は新しい鉢に入れて育てます。

【まとめ】

・カシスクリームは白地にピンクの花とシルバーリーフを持つガザ二アの品種です。
・花を咲かせるには肥料が必要不可欠。土に混ぜ込む緩効性肥料と春と秋に与える液肥を忘れないようにしましょう。
・挿し芽や株分けで育ちます。
挿し芽や株分けをするには少なくとも1年は育てて株を大きくさせておく必要があります。
株を大きくするコツも肥料と日光です。
元気に育てて素敵な花を咲かせてください。