ガザニアは、種を蒔いて花が咲くほど成長させることはさほど難しくありません。春から秋の開花シーズンにも水は少なく、肥料を定期的に与えるとたくさん花を咲かせます。そしてしっかり日差しがあたる場所で育てると、大きく育ちます。
花を咲かせることはできても、葉に問題が起こることがあります。それは、うどんこ病のような葉の色が変色するカビが原因の病気が代表的です。
しかしガザニアは、病気にかからなくても葉が枯れ落ちる事があります。ここで葉が枯れないために注意するべき事を、わかりやすく説明します。
【ガザニアの花の育て方!葉が枯れないようにするポイントとは?】
ガザニアはとても太陽の日差しを好む植物で、開花期には1日6時間以上を目安にたくさんの直射日光を当てて育てます。ガザニアの成長には太陽の光が必要不可欠で、不足すると花が小さくなり花の数も少なくなります。
葉は蒸れによってカビが生えやすく、それによって株全体が枯れることがあります。カビが生えた葉を発見したら、すぐに取り除き対応します。
そして急にガザニアの葉が枯れてしまったら、どのように対応したらいいでしょう。
まずガザニアは蒸れにとても弱いので、水を与えすぎると急に枯れることがあります。鉢の下に受け皿を敷いているなら、そこの水はすぐに捨てるようにします。
そして花がたくさん咲く夏の頃は、株全体も大きくなります。そして根も成長するので、鉢のサイズが合わなくなり根詰まりを起します。根つまりを起したガザニアは、急に緑色の葉が枯れ落ちるようになるのですぐに大きい鉢に植え替えます。
ガザニアは風通しの良い場所に設置して蒸れを防ぎ、葉と根が混雑しないように気をつけると枯れることが防げます。
【まとめ】
ガザニアは蒸れて病気になると株全体が枯れますが、蒸れて根や株元が弱ると葉が枯れ落ちることがあります。直射日光が良く当たる風通しの良い場所にガザニアを置いて育てますが、これだけでは枯れることが防げません。根つまりも枯れる原因があるので、成長に合わせて鉢の大きさも変える必要があります。