美しい大きな花が咲くガザ二ア。
プランターを使えばベランダなどでも栽培をする事ができます。
今回はガザ二アをプランターを使って育てる上で気を付けておかねばならないことなどをご紹介します。

ガザ二ア 育て方 プランター

プランターを使ったガザ二アの育て方

・植え付け
3月上旬から5月上旬までに行いましょう。9月~11月も植え付け可能ですが、寒くなりすぎると弱ってしまうので注意がひつようです。
苗同士が密着しないように20㎝程間隔をあけて植え付けをしましょう。
風通しが悪いと葉腐病やうどんこ病、スリップスなどの病害虫に侵されやすくなります。

・用土
水はけの良い土を用意しましょう。
軽石やパーライト、腐葉土などの有機物を入れると水はけがよくなります。
同じ土を使い続けていると「みじん」という栄養の無い小さな土の粒が多くなってしまいます。
みじんが多いと水はけが悪くなり、ガザ二アの生長を妨げてしまいますので定期的に土を変えてあげましょう。
土を変えたり植え替えが難しい場合は赤玉の小粒を混ぜたり土のリサイクル剤を混ぜると土が復活します。

・水やり
花をつける時期は水をたくさん必要とします。
夏場のプランターは土が乾燥しやすくなるので注意が必要です。
多湿には弱いですが、乾燥のしすぎは花が咲かなくなってしまったり枯れる原因となってしまいます。
土の表面が乾いていたら水をあげてください。
湿度が上がった状態が続きすぎないように水やりは午前中に行うのが良いでしょう。

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ガザ二アのプランターを使った育て方と注意点

・日光をたっぷり当てる
ガザ二アに花を咲かせるためには一定時間日光を当てる事が必要となります。
強い直射日光を1日に6時間程度浴びせるとよく育ち、花付きもよくなります。
できるだけ1日中日の当たる場所に置いてあげましょう。
日光不足になるとしおれてしまう原因となります。

・植えすぎに注意
プランターを使えば寄せ植えも楽しむことができます。
しかし様々な植物が密集しているせいで湿度があがったり、風通しが悪くなると病害虫の発生の原因となってしまいます。
殺虫剤などの病害虫対策を行う、花がらをこまめにつむ、株元の葉を刈って風通しを良くするなどの対策が必要となります。

・根詰まりに注意
株が大きくなりすぎると根詰まりを起こしてしまいます。
根が土いっぱいに広がり、プランターの底から根が出てくる前に株分けを行ってすっきりさせてあげましょう。
株分けをする際には土を新しいものと取り換えてあげましょう。

【まとめ】

・生長後風通しを良くするために植え付け時は株同士の間隔を20㎝ほど空けましょう。寄せ植えの際は植えすぎに注意しましょう。
・花をたくさん咲かせるために日光がたくさん当たる場所に置きましょう。
・用土は水はけのよいものを用意しましょう。定期的に土は新しい清潔なものに変えましょう。
・根詰まりに注意。大きくなりすぎたら株分けを行いましょう。

ガザ二アは花が大きく、手のひらサイズの巨大なものもあります。
ほどよく間隔を空け、風通しをよくしてあげないとせっかくの花があまり咲いてくれません。
太陽のようなガザ二アはベランダや室内を明るくしてくれます。
ぜひプランターで栽培してみてください。