アスチルベの仲間であるショースターという花を見たことはありますか?日本、中国、中央アジア、北アメリカが原産で、別名「ショウマ」「アワモリソウ」「アケボノショウマ」と呼ばれているそうです。日本で栽培されているショースターは園芸品種のものが多く、暑さ寒さに強いものが多いようです。花色は赤、ピンク、白など様々で草丈は30cm150cm程になるようです。そんなショースターはどうやって育てればいいのでしょうか?それでは今回は、ショースターの育て方についてご紹介します。

アスチルベ ショースター 育て方 

【アスチルベ・ショースターの育て方は!?】

・日常の手入れ

花の色があせてきたと思ったら、早めに花茎ごと切り落として株の消耗を迎えます。冬は茎が枯れてくるので地際で切り、新しい根がでてくるそうです。

 

・日当り

半日陰の方が良く育つ花のようです。乾燥が苦手なので夏の暑い日は気を付けなくてはなりません。直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こす原因となります。冬には一定の低温を当てないと花芽が付きにくいようなので、鉢植えの場合も室内に入れずに屋外に置いて風に当てたほうが良いようです。ショースターは暑い気候より寒い方が好むので、全国で栽培することができるそうです。

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・水やり

ショースターは、乾燥よりもやや湿っている土を好むので、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えます。土がカピカピに乾燥してしまうと、株が弱り蕾が枯れてしまうこともあるので、こまめに土の状態をチェックしてあげることをおすすめします。冬は休眠期に入りますが、からからに乾かないように冬も水を与えます。

 

・用土

土は特に選ばず、湿潤な土壌で良く育ってくれるそうです。地植えにする場合には、腐葉土をたっぷりと混ぜて置き、鉢植えの場合は赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使うと良いそうです。

【まとめ】

今回は、アスチルベの仲間であるショースターの育て方についてご紹介しました。ショースターは、半日陰で良く育つ植物です。直射日光に当たり続けると葉焼けを起こしてしまうので、特に夏は気を付けなくてはなりません。そして、乾燥も蕾が枯れてしまうことがあるので、土は常に湿らせておいた方が良いようです。