紅花ってどんな花なのか知っていますか?
女性なら使ってる人も多い口紅に使用されているので知っている人も居るかもしれませんね!
古くから栽培され、いろいろなものに使われてきました。
主に山形県で栽培されており、日本ではまだまだ栽培されているところが少ないようですが、紅花は初心者でも栽培しやすきとして人気のようです。
そんな紅花の花の色素にはどのような成分が含まれているのか気になりますね。
それでは今回は、紅花の色素の成分についてご紹介します!
紅花の色素に含まれてている成分は!?
紅花の色素は昔から口紅などの材料として使われてきました。
紅花赤色素というものは、カルタミンを主成分とする色素のことです。
赤色素の他には、黄色素というものもあります。サフラワーイエローを主成分とする色素のことです。
黄色素は、室温時から微温時水で抽出される色素で主な色素はフラボノイド系のサフロミンのようです。
黄色素のことを「カーサマス黄色素」ということもあるようです。
赤色素は、「カーサマス赤色素」ということもあり、花を発酵したり酵素処理し黄色素を除去してから室温時弱アルカリ性水溶液で抽出したもののことをいうようです。
赤色素は、古くから口紅や染料用として用いられ、今でも紅花の栽培がおこなわれています。
紅花の詳しい原産地はわかっていませんが、エジプトが原産で中国、アメリカ、日本など世界中で栽培されています。
紅花の花は漢方薬として使用され、種からとれる油はサフラワー油として食用に用いられています。
奈良時代に中国からシルクロードを経て日本へやってきました。
それからは、化粧品、染色、食用などの材料として使用されるため栽培されるようになりました。
主に山形県で栽培され、県の象徴として親しまれるようになったそうです。
まとめ
今回は、紅花の色素の成分についてご紹介しました。
紅花の花には、赤色素と黄色素が含まれていることがわかりました。
別名で、「カーサマス赤色素」と「カーサマス黄色素」というようです。
黄色素は、フラボノイド系のサフロミンで室温時から微温時水で抽出することができるようです。
赤色素は、まず黄色素を除去したあとに室温時弱アルカリ性水溶液で抽出することができるようです。
主に赤色素が口紅や染料として使用されるようです。