ベニバナと言う花を知っていますか?
見たことはありますか?初心者でも育てやすいことから育てている人も居るのではないでしょうか?
ベニバナは、咲き始めは黄色で生長するとベニバナに変化するのが特徴のキク科の一年草です。
口紅や油、漢方薬などの材料としても使われていることがあるようです。
そんなベニバナはほぼ全国で栽培が可能なようです。
それでは今回は、世界のベニバナの生産量についてご紹介します!
ベニバナの世界の生産量は?
2016年のデータですが、ロシアで286.351トン、カザフスタンで167.243トンのようです。
日本では山形県がベニバナの生産量が一位のようです。
女性の必需品と言えば、口紅ですが昭和初期までは「紅」と言われていたそうです。
現代ではスティック状のものがほとんどですが、昔は猪口、皿、板状の容器に入っているものを筆で使って塗るものが一般的だったようです。
この口紅の原料となるベニバナの原産地は詳しくは分かっていませんが、エジプトや地中海沿岸ではないかと言われています。
日本へは中国から何千キロものシルクロードを経て渡ってきたそうです。
昔は、「紅花の山形」と言われるほど、山形県では良質なベニバナを生産していたそうです。
そのため、ベニバナの生産量も全国有数を誇っていたと言われています。
どうして山形県が有数を誇っていたのかというと山形県の気候風土がベニバナの栽培に適していたからではないかと言われています。
まとめ
今回は、ベニバナの世界での生産量についてご紹介しました。
世界中でベニバナは栽培されていますが、日本では山形県が生産量1位のようです。
ベニバナの花は黄色から紅色へと変化するのが特徴ですが、どこが原産なのかわ詳しく分かっていないようです。
ベニバナはいろいろな用途で用いられており、見たことある人も多いかもしれませんね!
山形県は気候風土などがベニバナの栽培に適しているため栽培が盛んなのではないかと言われています。
昔は「紅花の山形」と言われており、それを聞いただけでもベニバナは山形県で生産されていたんだなということが分かりますね!