ベニバナという花を知っていますか?

初心者でも育てやすくドライフラワーにも簡単にできることから育てている人も多いのではないでしょうか?

古くから栽培されており、ベニバナの成分は化粧品や漢方薬などいろんなものに用いられています。

そんなベニバナは日本ではどこで栽培されているのでしょうか?

それでは今回は、ベニバナの生産量日本一はどこなのかについてご紹介します!

紅花 生産量 日本一 都道府県

 

ベニバナの都道府県の生産量は?

1位は山形県の4ヘクタール2位は埼玉県の3.6ヘクタールで島根県、宮城県、福島県と続きます。

ベニバナを栽培しているところは少なく山形県に名所が多く、その他には埼玉県、兵庫県、千葉県にあるそうです。

古くからベニバナの産地として有名な山形県は、アニメ映画の舞台となった高瀬地区、生産量日本一の白鷹町、上貫津紅花畑、ベニバナの里として有名な河北町の4か所でイベントが開催されることがあり、名所となっているようです。

ベニバナの生産量日本一はどこ?

山形県の南部に位置する白鷹町は「紅花生産日本一」という実績があります。

白鷹町は昭和29101日、15村が合併してできた町のようです。古くからベニバナは栽培されていましたが、第二次世界大戦時代に食糧増産のために、ベニバナの栽培ができなくなり「幻の花」となってしまいました。

戦争が終わった後に山形県でベニバナの栽培が始まり、テレビで「郷土の花」を紹介された際、山形県ではベニバナが選ばれ、山形では県を象徴する花として親しまれるようになりました。

平成27年には、白鷹町の生産量は142kgとなっています。

 

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白鷹町では収穫の時期に豪雨などの被害にあっていますが、全国でベニバナを必要としている人がいるため、生産者が懸命に摘み取ったそうです。

まとめ

今回は、ベニバナの都道府県と日本一の生産量についてご紹介しました。

日本で一番生産量が多いのは山形県という事が分かりました。

山形県では古くからベニバナが生産されており、名所が多くあるのも山形県のようです。

山形県の白鷹町がベニバナ生産量日本一で第二次世界大戦の時代には一時栽培ができなくなってしまいましたが、戦争が終わった後にベニバナの栽培が再開されたそうです。

山形ではベニバナが県の象徴として親しまれるようになったそうです。