春になると花壇や花鉢をにぎわすヒヤシンスの花。皆さん一度は見たり、聞いたりしたことはあるのではないでしょうか?ヒヤシンスはスイセンやチューリップと並ぶ秋植え球根です。秋に球根を植え、冬を超えて春に花を咲かせます。
ヒヤシンスは見るだけではなく香りも楽しむことができます。ではヒヤシンスはどのように育てればよいのでしょうか?
ヒヤシンスのプランターでの育て方
ヒヤシンスは秋植え球根と言われています。なので球根の植付けは10~11月に行います。あまり暑い時期に球根を植えてしまうと暑さで球根が腐ってしまいヒヤシンスが枯れてしまうので暑い時期に球根を植えるのは控えましょう。球根を植えて土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
ヒヤシンスを育てるにあたって一番のポイントはヒヤシンスをいかに寒い環境に一定期間置くかに掛かっています。ヒヤシンスは冬の寒さによって芽を出し、根を伸ばすのです。寒い時期に室内など暖かい場所に入れてしまうと花を咲かせないこともあるので、冬の時期に外で育てるなど一定期間は寒い環境で育てるようにします。
ヒヤシンスのプランターへの植付け方法
ヒヤシンスの植え付けで準備するものは、プランター、ヒヤシンスの球根、土です。土は水はけのよいものを選ぶようにしましょう。プランターは幅が45程度のものを選びます。まず、プランターのそこにネットをかぶせ、その上に鉢底石を敷き詰めます。プランターの中に土を入れます。球根の頭の部分が出るあたりまで土を入れましょう。土を入れたら球根をプランターの中心に置きます。球根を置いたら球根の周りに土をかぶせていきます。これで植え付けは完了です。植え付けの祭に肥料などを混ぜておくと花が咲くまでは順調に育ちますが、花を咲かせた際に球根はかなりエネルギーを使ってしまうので花が咲いた際には液体肥料をあげると良いです。
【まとめ】
春の訪れを教えてくれるヒヤシンス、一言でヒヤシンスといっても花の形、色、香りなど様々なものがあります。色によって花言葉も異なり、とても楽しめる植物です。室内で水栽培を行えばインテリアとして用いることもできます。意外と簡単に育てることができるので栽培して見てはいかがでしょう。