ご自宅に庭がない方でも手軽にバラを楽しみたいと思い、鉢植えでバラを育てたいと考える方も多いのではないでしょうか?小さくて可愛らしいバラを育てるのももちろん良いのですがどうせなら大きく育てたいと思いませんか?
今回はバラの花を大きく育てるコツについて一緒に考えましょう!
バラを大きく育てるコツは?
バラを大きく育てるコツとして押さえておきたいポイントは『剪定をハサミで行わないこと』です。バラの花には生長期と休眠期と言うのが存在し、生長する時期には育成期と収穫期と言うのがあります。
この『育成期』にハサミを使っての剪定はしないで、手で剪定を行う『ソフトピンチ』を繰り返し行うことで大きく育ちます。
じつはバラはつぼみが無くても余分なエネルギーを使用しているんです、なのでできるだけ早く枝が柔らかいうちに手で剪定を行ってあげると、花の方ではなくバラの株自体の生長を促すことになるのです。
バラは枝が柔らかい若いうちにソフトピンチを行えば生長がはやく、すぐに新芽も伸びてきます。逆に手で剪定することができないほど枝が硬くなってしまうと花は大きく成長しません。
さらにバラの花を大きく育てるためには定期的に肥料を与えることが大切です。
他の植物の場合、休眠期にはあまり肥料は与えないのですが、大きくバラの花を咲かせたい場合、この休眠期にも肥料を与えます、これを「寒肥」といいます、またバラの成長には「追肥」も欠かせないもので、3月の芽吹く頃に1回、開花後に1回など秋ごろまで定期的に肥料を与えることで、大きくまた美しくバラを咲かせることができます。
アブラムシなどの虫も葉っぱや花を枯らしてしまう原因になるのでしっかり観察して、取り除いてあげると成長の妨げにはならずに済みます。
まとめ
今回は女性の憧れの花・バラを大きく育てるためのコツについて調べてきました。
コツは育成機にハサミを使用せず剪定を手で行うこと、肥料を休眠期にも行うこと、虫などの害虫は成長の妨げになるので取り除くなどのコツが分かりましたね。
手で剪定を行うのは若干大変ですが、そこを頑張れば大きく美しい花を咲かせてくれますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?