植物にとって栄養ドリンクのような役割をするものと言えば『肥料』です。

冬の寒さに強いシクラメンの花も肥料が無くなれば葉の色が悪くなったり花が少なくなってしまいその豪華さが半減してしまいます。

ではそんなシクラメンを栽培するうえで欠かせない肥料はどんなものを選ぶと良いでしょうか?

今回はシクラメンに与える肥料の種類は何が良いのかを調べてみました!

シクラメンに与える肥料の種類は?

シクラメン 肥料 種類

肥料として与える種類は、『元肥』、植え付けの際に土に混ぜるものがあります、これは即効性のあるものと言うよりは緩効性のものを使いましょう。

続いては『追肥』ですが、これはリン酸(花付きが良くなる)多めの窒素(葉の数が増え新芽育成が良くなる)・カリウム(細胞を丈夫にする)が入ったものを使用、液体の肥料はリン酸・カリウムが多く含まれているものを1000倍、または2000倍に薄めて1・2週間に1度、株の様子や生育が活発になる時期に使用します。

『活力剤』は肥料とは異なりますが、開花の時期に合わせて使用することで元気に花を咲かせてくれます。

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ではここからはおすすめの肥料をご紹介していきます。

『ハイポネ キュートシクラメン用』は薄めることなく使用することができるので容器から一押しするだけの手軽さで人気の肥料です。

『ハイポネックス プロミック』は固形タイプの置き肥、肥料独特のにおいが少ないので室内で栽培している人には安心して使用することができる肥料、2か月ほど有効です。

『微粉ハイポネックス』はリン酸が多く含まれ、窒素やカリウムも配合されている粉タイプの肥料、溶かして使用するタイプの肥料、暑さ、病害虫への耐性にも富んだ肥料です。

最後に『花ごころ シクラメンの底面吸水活力剤』こちらは肥料ではなく活力剤なのですが、シクラメンに特化したものなので開花時期に合わせて使用することをお勧めします!

まとめ

今回はシクラメンの花に使用する肥料の種類をまとめてみました。

肥料と言っても様々な種類があり、栽培する場所やシクラメンの様子を見てその種類は選んであげる必要があります。

花盛りのシクラメンには追肥が必要、しかし肥料が多すぎても枯れてしまう原因になり良くありませんのでしっかりと観察して薄める量を変えて行うように心がけてくださいね。