植物を育てるのに大事な物の一つが肥料になります。特に薔薇は肥料が大好きな植物と言われています。それは肥料の与え方一つで薔薇の育成が大きく左右されてしまいかねないと言われているからです。では薔薇にはどうやって肥料を与えて行けば良いのでしょうか?今回は肥料の与え方を調べて行きたいと思います。

バラ 肥料 与え方

バラの肥料の与え方

薔薇の肥料には幾つかのタイプがありますが、いちばん大事な事は適量を的確に与えるということです。薔薇の肥料には有機質肥料と化成肥料があります。有機肥料には発行油かす、乾燥鶏糞、骨粉等があります。化成肥料には固形タイプと液状タイプがあります。

バラの肥料の時期

薔薇に肥料を与える時期はいくつかあります。まず、一番花の開花後、夏の追肥は8月中旬から下旬頃、寒肥は12月下旬から2月上旬頃になります。これは庭に植えた場合の肥料の与える時期です。鉢植えの場合は芽出し肥料として2月から3月に与えます。定期肥料として3月から10月にかけて適量を与えます。花後のお礼肥として一番花の終わる頃に与えます。

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バラの肥料の量

肥料の量は庭木の薔薇の場合は50g~100g程度、鉢植えの場合は有機肥料と化成肥料を交互に与える量は肥料それぞれによって違いますがパッケージ等に書いてある量を適正に与えます。

バラの肥料のおすすめ

薔薇の肥料には幾つかのタイプがあると先程も書きましたが薔薇の肥料は基本的に有機肥料で育てたほうが元気に育つようです。有機肥料とは植物や動物等の天然の素材を活かし原料とされている肥料のことです。それに対し化成肥料とは科学的に合成された肥料のことを言います。

N=窒素、P=リン酸、K=カリの成分が有機肥料にも化成肥料にも表記されていますので肥料を買う際は袋を見て見てください。ちなみに薔薇にお勧めの成分割合はそれぞれ10づつ表記されたものです。具体的にはN=10:P=10:K=10のような表記になると思います。

【まとめ】

薔薇の肥料には有機肥料と化成肥料があるのがわかりましたね。薔薇は基本的に有機肥料を好むようです。化成肥料だけで育てると株が弱くなる場合があるようなので気を付けましょう。