夏のイメージの花と言えば、ひまわり。
黄色く大きく咲くその花は、太陽に向かって元気いっぱいの印象ですよね?
実際に育てることは難しくはないものの、戦わなければならない敵が出てきます。
それは「鳥」。
必ずやってくる鳥との戦いについて、対策法を調べてみました。

ひまわり 鳥 対策

ひまわりを鳥から守る対策

ひまわりには、鳥に狙われる時期があります。
それは、芽の時期と種が出来たときの2回で、これらを食べてしまいます。
芽生えは鳥の大好物であるため、すぐに食べられてしまうのです。
大量に育てている大きな場所では、劇薬を撒いて退治するようですが、個人ですることは難しい。

そして2回目の攻撃は開花し、受粉が上手くゆくと種子が成熟してきます。
このひまわりの種子を狙い、鳥たちは必死でやって来るので対策はとても困難です。

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防鳥テープやグッズ、目玉のバルーンなどありますが、これらはあまり効果が見られません。
グッズで唯一効果を発揮するのは、鳥そのものが入られないようにする「鳥よけネット」です。
しかし、これも規模によってはかなりの作業になります。
そもそも背の高いひまわりなので、全体を囲うには支柱を立てたり大変です。
ベランダなどなら全体に張ってくれる業者などもあり、便利ですが費用がかかります。
ネットが無理なら他にはなく、目の届きやすい場所に植え管理することになります。

ひまわりを収穫する場合は、葉が茶色く枯れ出し、茎も黄色くなっていることを確認し、切断するのも一つの手です。
切ったものは、鳥害の合わない場所で乾燥させます。
風通しの良い所で行い、アミやハンガーに吊るすなど他の花を乾燥させるのと同じ要領で問題ありません。
ひまわり全体が青々としている状態はまだ早いので注意してくださいね。

まとめ

ひまわりを育てることに必ずついて回る鳥の被害。
甘くみると全てなくなってしまい、無残な姿になってしまいます。
枯れたあと乾燥させ、その種をまた時期をみて植えて育てることも出来るので切断するのも良い選択かもしれません。
大きく咲く姿を見るため、マメに観察することが大切です。